手足のしびれ
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日常生活において、
ボタンをなかなか留められないことが多い。
ペットボトルの蓋が開けられない。
つかんでいたものをよく落としてしまう。
文字が思うようにうまく書けない。
普通の道でよくつまずくようになった。
何かに少し触れただけで痛くてビリっとすることがある。これらのお悩みの原因は、『しびれ』かもしれません。
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手足のしびれにおける当院の考え
しびれの原因は大きく分けて3つに分けられます。
一つ目は、糖尿病や過度のアルコール飲酒によるしびれがあります。これは内科的な要因になります。これらは末梢神経が何らかの病気によって障害されて生じます。
また、お薬の副作用でもしびれなどを起こす場合もあります。二つ目は脊髄の圧迫によるしびれなどがあります。腰部脊柱管狭窄症や、腰椎変性すべり症、腰椎分離すべり症、ヘルニアなどの多くの脊椎疾患でのしびれが生じます。
三つ目は、脊椎から神経が出てからの部分末梢神経と呼ばれる部分に筋肉が硬くなりすぎたりし圧迫が加わって生じるしびれがあります。
以上の三点が大きく分けての原因になります。また、しびれの多くはお体の筋肉の硬さが原因で筋肉の中の血流が悪くなり、それがもとで硬さがどんどんでてきて、その硬さにより神経部分が圧迫されることにしびれが起きていることが多いです。 -
手足のしびれを放っておくとどうなるのか
手足のしびれがあると日常生活に大きな支障が生じることになります。しびれは神経に何らかの原因が発生しているので、放っておいても良くなることがないばかりか、余計に悪化し、普段の生活が困難になります。
ましてやしびれを放っておくとしびれだけでなく、力が入らない、激痛に襲われる、夜眠れない、家事が困難など様々な障害が考えられるので必ずほおっておかずに対処を行ってください。
手のしびれは、しびれている場所以外にも原因があります。例えば、頸に問題がある場合、肘に問題がある場合、手首に問題がある場合など様々な病気が考えられます。足に関しても、腰の障害、膝の障害、足首の障害など原因は様々です。痛みやしびれが強くなったら対処するのではなく、痛みが軽度なうちに施術するのがとても重要です。 -
手足のしびれの軽減方法
手足のしびれの軽減方法としては、筋肉の硬さをとっていくのが大切です。筋肉が硬いままだと血流の部分は流れが悪い状態が続いて行ってしまいます。まずは筋肉自体の柔軟性が必要になっていきます。筋肉の柔軟性を付け体全体の血流を良くして行きます。
また、寒さなどがしびれを助長するので、自宅でのケアとしては、体全体を温めてあげることが大事です。入浴などが大事になってくるのでしてあげるとよいです。体自体は冷やしてしまうと筋肉も固まりやすくなってしまうので、注意していくといいです。
また、骨格自体の歪みにより神経が圧迫してしまっている恐れもありますので、骨格自体から対処していくのがおすすめです。
自宅などでもストレッチなどの柔軟性を付けていけるとより良いです。 -
お勧めする手足のしびれに効果的な施術メニューは?
当院で、手足のしびれや足のしびれに足して行わさせていただいている施術は鍼療法と骨盤矯正になります。
鍼療法は原因となっている神経や、神経を圧迫している筋肉に直接アプローチし痛みを軽減、もしくは消失を目指していきます。
その後骨盤矯正を行い、筋肉のねじれや重心の位置を整えることで再発の防止や、しびれの原因が骨盤のずれの可能性もある為、矯正を行っていきます。この2つを組み合わせ施術することで当院では多くの患者様の神経のお悩みや痛みを軽減しています。
またこの2つを組み合わせていくことで今ある悩みだけでなく、今後ほかの症状の悩みの予防にもなる為、健康寿命を延ばせるような施術になっています。
今、現在お体の症状に悩まされている方は是非当院にご相談ください。 -
軽減するために必要な施術頻度は?
しびれを解消するには適切な施術と頻度が大切になります。
症状が強いうちはなるべく詰めてご来院していただき、効果が残っているうちに施術を行うのがベストな為、最初は3日間開けずにご来院していただければと思います。
その後症状が回復したら、ペースを少しずつ落とし完治を目指していきましょう。