足関節捻挫
-
足関節の捻挫はほとんどの方が経験があると思いますが、なった後が大事です。大きくで5つです。
痛みがあるうちは冷やす。
出来るだけ足は動かさない。
あればバンドなどで固定。
歩き方に注意。
靴など履くもので注意。
上記の123は痛めてすぐです。冷やし安静にしバンドなどで固定して下さい。固定も1ヶ月はして下さい。ただ腫れている場合は固定も緩めにしてある程度でして下さい。
45は痛めると無意識にかばってしまうので歩き方が変わります。そして痛みがなくなった後も1ヶ月程度固定していない方は特に履物によっては再発しやすい状態になります。
痛めてから1ヶ月前後まで組織が伸びたままなのでここは重要になります。 -
足関節捻挫に対する当院の考え
足関節捻挫を放っておくとどうなるかというと、まず足関節捻挫とはスポーツ現場で特に多く発生する内反捻挫のことを指していることが多く、足底が内側を向くように足を捻ってしまう事が多いです。すると足関節の外側に強いテンションがかかり外側に位置する前距腓靭帯と腫腓靱帯、重度であれば後距腓靱帯を損傷・断裂してしまいます。そんな足関節内反捻挫をしてしまった足首を放置し、損傷・断裂した靭帯が完全に回復せず関節を使うことによって靭帯が緩んでしまい不安定感が出てしまったり、拘縮が発生して関節の可動域が狭くなってしまい再発のリスクが高くなってしまうのです。
-
足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
足関節捻挫の損傷の程度はⅠ〜Ⅲ度に分類され、その程度によりアプローチ方法は変わってきます。まずⅠ度損傷の場合は靭帯の断裂がみられない損傷であるためサポーターやテーピングで内返し動作の制限をして数日間安静にしていればすぐに現場復帰出来る状態まで改善することが多いです。II度損傷では前距腓靭帯の断裂がみられるためサポーターやテーピングよりも硬性なシーネなどを使用して固定し3週間以上の安静が必要です。Ⅲ度損傷になると腫脹に気をつけながらギプスでの固定が必要です。程度によっては3〜6ヶ月の安静も必要になるケースも多いです。
したがって足関節捻挫はまずは安静にして靭帯を回復させてからの復帰が大切になります。 -
足関節捻挫の改善方法
当院で足関節捻挫の改善で効果的な治療は、鍼治療と電気治療と骨格矯正です。鍼治療は疼痛緩和や足首に繋がっている筋肉に対してのアプローチを行うことができます。また、筋肉に穴をあけることによって細胞が生まれ変わり疼痛緩和にも繋がります。電気治療に関しては、関節と靭帯に関してのアプローチが出来ます。疼痛緩和に関してはこの2つを推進させて頂いています。骨格矯正に関しては痛みが引いた後に、足首の負担を減らすことや、狭くなった可動域を広げること、繋がっている筋肉に対しての負担を減らすこと、足の形を整えることを行わせて頂いています。
-
足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
その後、施術を受けた後には痛みの軽減や繰り返し捻挫が起きていたのリスクヘッジなどを行うことができます。日常生活の歩き方に関しての指導もさせて頂いています。足首は第2の骨盤とも言われているので、土台をしっかりと作っていただく事が目的です。姿勢にも大きく関わってきます。パフォーマンス向上や歩くスピードの違い、歩き方、疲労度合いなども変わってきます。是非、当院の治療を受けて人生を更により良くしていきましょう!
-
その施術を受けるとどう楽になるのか
その後、施術を受けた後には痛みの軽減や繰り返し捻挫が起きていたのリスクヘッジなどを行うことができます。日常生活の歩き方に関しての指導もさせて頂いています。足首は第2の骨盤とも言われているので、土台をしっかりと作っていただく事が目的です。姿勢にも大きく関わってきます。パフォーマンス向上や歩くスピードの違い、歩き方、疲労度合いなども変わってきます。是非、当院の治療を受けて人生を更により良くしていきましょう!
-
改善するための治療頻度はどのくらいか
治療に必要な期間ですが、痛みを取るだけであれば約1週間から2週間で捻挫を繰り返さないようにするための治療を含めると
約1カ月間は必要と考えます。その理由として捻挫をした当初は炎症が起こっているため、まず第1にその炎症を取り除くことが優先されます。
その後炎症が治まって来たら傷ついた組織を治療する段階に進みます。
傷ついた組織が良くなる際には、足関節の可動域が悪くなっていることが有るため、その後の筋トレやバランス感覚を鍛えることが重要です。
この2つを含めると約1カ月間が必要に成ります。