ぎっくり背中｜佐倉志津整骨院

ぎっくり背中は筋・筋膜性疼痛症候群の事を指します。背中の筋繊維に傷がつき、痛みが起こる症状のことをぎっくり背中と呼びます。
痛みの程度は様々であり、激しい痛みに襲われる場合や、軽い違和感から徐々に強い痛みに変化する場合もあります。　　　　
症状が現れやすい筋肉の部位は主に姿勢筋などです。よく、ぎっくり腰というワードは耳にしますが、ぎっくり背中はあまり聞くワードでないため、今自分の症状がぎっくり背中だということに気づかずに放置しているケースが多いです。
まずは一度、痛みがあれば当院へご来院お待ちしております。

背中を痛める事は男女関係なく誰にでも起こりうる事ではありますが、ぎっくり背中は受傷直後に処置を行わないと、痛みが広範囲になってしまい動きの制限も強くなる傾向があります。
ぎっくり背中の特徴としては、発症すると身体を動かすことが一時的に困難になります。一般的に炎症期間が72時間と言われており、3日間の安静や適切な処置が必要となります。この期間に処置せず放置すると、痛めた背中のみでなく腰や首等にも不調が広がる事も多くあります。症状が広範囲になると必然的に施術期間も伸びてしまう為、ぎっくり背中が起きてしまった場合はなるべく早く処置を受けるべきだと言われています。

痛みの原因は柔軟性を失った筋が急に引き伸ばされた事による筋肉や筋膜の損傷になります。受傷直後は患部をしっかりと冷やし、安静にする事が大切になります。痛みがやわらぎ身体を動かせる程度まで回復した後、湯船に浸かったりカイロを当てる等をし身体を温めるる事も大切になります。状態を見て徐々に運動を開始し、早期回復を目指します。
また、期間を短く早く治したい場合には接骨院等の医療機関に通うのも方法の一つになります。自分自身のライフスタイルに合った施術方法を実践し、適切な対策・予防をしていく事が大切になります。

炎症・修復期で施術を受けないと筋肉が張りやすくなり、ある一定の期間での再発する可能性も出てきます。また肩こりや首こりも出やすくなるというリスクがあります。理由としては背中の筋肉は首や腰と密接な関係を持っている為です。
その為に施術をしないと、痛みが引いた後に筋肉の過剰な緊張状態が見られる可能性があります。以上の事を起こさない為にも適切な施術をする事が大切になります。
施術を受けることによって筋肉の修復能力を高める効果が期待でき柔軟性を付けることにより再発防止の効果も見込めます。

身体の状態によっていくつかに分かれています。
施術し始めの時期には短い期間で集中的に施術を行うと効果が出やすいといわれています。この時期は、1回の施術だけでは100%の状態に戻す事が出来づらく、せっかく施術したとしても数日で元の悪い状態に自然に戻ってしまうからです。
回復期になれば週1回の間隔で通院し施術を4〜6回程度行ってもらうと効果がより出やすいといわれています。身体の状態によって頻度を変えていく事が大切になります。