四十肩・五十肩
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寝ている時に痛みがでる。
肩の可動域が狭くなってきた。
衣服の脱ぎ着ができない。
糖尿病をお持ちではないですか?
痺れは出ていませんか?肩周りの筋肉や健靭帯が炎症を起こし可動域が狭くなると言われています。その為衣服の脱ぎ着が困難になったり、高い所にある物を取る際などは負担がかかりやすいので気おつけて下さい。
糖尿病をお持ちの肩は血糖コントロールが不良になってしまい、肩の動きに関与する腱板の損傷部分が血行不良になり五十肩になりやすいと言われています。 -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
症状の主な発生原因として40代から60代を中心として発生しやすい症状となっており、肩周りの腱や靭帯骨などが炎症を起こし肩の痛みや動きの制限が生じている状態です。両方の方が同時になる事は少なく左右どちらかの肩に起こります。治療の主な方法としては運動療法やリハビリテーションのような保存療法を行う事で症状が改善していきます。
寒い日が続くこの時期は症状がでやすいです。
血流を良くするために適度に肩を動かしたり入浴の際は肩までお湯に浸かってして血流の流れを良くして下さい。日頃から肩を冷やさないなどの取り組みが予防に繋がります。 -
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
肩の痛みが出ているものの自然と治るだろう、心配いらないと安心する方が多いと思うのですが、最終的に肩が完全に固まってしまい動かないと言う危険な状態になってしまいます。初めは湿布を貼って動かさないように安静にする方が多く痛みが取れてきた事が治ったと勘違いする方が多く治療をやめてしまいがちです。しかし痛みが取れても動かさないでいた肩が更に硬くなってしまい徐々に腕が上がらなくなってしまったり洗顔やドライヤーなど日常生活にまで影響が出てくるようになります。
ただの肩こりや五十肩だと軽くみて対処法を誤ると
手術をする事になったり生涯に支障がでるので早めの治療をお勧めします。 -
四十肩・五十肩の改善方法
まずは筋肉が硬くならないようにしていきましょう。同じ姿勢を長時間続けると硬くなってしまうので同じ姿勢の時間を少しでも短くしストレッチなどを挟むと良いでしょう。またハイヒールや肩掛けバックなど姿勢の変化も負担がかかるので気をつけましょう。肩を冷やすのも良くありません。冷えは循環を悪くして炎症の原因になってしまうので日頃から温める習慣をつけましょう。食事や栄養管理も大きく関わってきます。動物性の食品や甘い物お酒などは四十肩や五十肩を引き起こしやすいと言われております。ホルモンバランスの変化やストレスなど間接的な原因が重なる事で発症の可能性があるので一度食生活も見直す必要があります。
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四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院では症状に合わせて様々治療があります。
まずは筋肉の硬さを取る治療に関しては鍼治療と肩甲骨剥がしという治療があります。針治療に関しては指圧では届かない深い場所にある筋肉を緩める事が可能です。当院ではカーテンの中で治療を行う事できます、また女性の鍼の先生がいらっしゃるので女性の患者様でも安心して受ける事ができます。続いて肩甲骨剥がしです。肩甲骨も裏側にも筋肉は存在します。そのような肩甲骨に特化した専門的な治療となっており。肩の動きに関与する筋肉を緩める事ができます。最後は矯正治療です、猫背や巻き肩なども原因の1つです、姿勢を根本的に治してあげると負担が大減る治療となっております。
その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼治療に関しては即効性が強い治療となっております。深い筋肉に鍼を刺し悪い物質を外に出す事ができるので痛みが強い時や症状が重い時に治療する事で痛みの緩和が期待できます。
肩甲骨剥がしは肩周りには様々な筋肉が付着しており肩の動作一つ一つ違う筋肉を使っています。肩甲骨剥がしはそういった肩周りに筋肉を全て緩ます事ができる治療となっております。終わった後は筋肉の硬さもそうですが。筋肉が緩む事によって肩の可動域が上がり。肩が軽くなります。
矯正治療は骨を正常な位置に戻してあげる治療になります。猫背や巻き肩など姿勢を直す事によって肩に対する負担を無くしてあげるので終わった後は姿勢が良くなり、全体的に軽くなります。
改善するために必要な施術頻度は?
肩周りに限らず筋肉は3ヶ月周期で生まれ変わります、症状によって個人差はありますが生まれ変わる周期に合わせて治療にしていくのが1番いいと思います。トータルで完治するとなると1年はかかると言われております。痛みの改善と可動域の改善両方を治療していくので、1週間に最低2回は治療の必要があります。更に家でのケアがとても大切になってくるのでストレッチなどセルフケアをお願い致します。