悩みタイトル

肩こり・腰痛・関節痛
→血行不良は、疲労物質の停滞をもたらします。筋肉にかかる負担によって、発生する疲労物質がその部位に残ってしまい、炎症を起こしたり、筋肉を緊張状態にすることで、痛みが発生しやすくなります。
特に頭の重さを支える首や肩、体の軸である腰、常に動かし続けている関節などで起こりやすいです。

冷え性
→血液は体温調節の役割を担っており、血行不良は特に体の末端の冷えにつながります。手足は心臓から離れており、血管も細いため、動脈も静脈も血流が滞りがちです。冷え症は、静脈のうっ血などの症状のほか、全身の冷えによる風邪、頭痛、めまい、下腹部痛などの神経症状なども引き起こしやすくなります。

むくみ
→下半身の血行不良は、足のむくみの原因にもなります。海外旅行などで長時間飛行機に乗って足を動かさないでいると、足がパンパンにむくんで靴が履けなくなってしまうことがありますが、これは血液の流れが悪くなって血液中の水分が周囲に滲みだし、組織の間などにたまるためです。

血流改善に対する当院の考え

血液の通り道である血管が収縮して狭くなると、血液の流れは悪くなります。

血管の収縮・拡張をコントロールしているのは自律神経です。自律神経には緊張時に優位になり血管を収縮させる交感神経と、リラックス時に優位になり血管を拡張させる副交感神経からなります。
普段は両者がバランスを取り合って血管の収縮・拡張をコントロールしていますが、ストレスなどが原因で常に交感神経が優位になってしまうと、血管が収縮した状態が続きます。すると血液は血管が収縮した部位をスムーズに流れることができず、血行不良になってしまうので、血流の改善が期待されるために、対策を取ることが重要です。

血流改善を放っておくとどうなるのか

血液は摂取した栄養分や酸素を末端の細胞まで運び、同時に老廃物や二酸化炭素を腎臓や肝臓などの処理器官に運ぶ役割も果たしています。
血行が悪化すると、栄養分が体の各部に充分に供給されず、老廃物が蓄積されるという悪循環が生じ、肩こりやむくみ、吐き気、生理不順、自律神経の乱れなどの症状が表れます。
さらに進行すると、脂質異常(高脂血症)から動脈硬化、さらには脳梗塞などの脳血管疾患や心筋梗塞などの生命に危険を及ぼす疾患に進展する可能性もあります。

血行の状態は、わたしたち人間の健康に最も重要な影響を与えていると言えるでしょう。

血流改善の方法

①脱水症状を避けるためにも、夏は積極的に水分補給をしましょう。
しかし、体内の水分は季節を問わず尿や汗として出ていくだけでなく、皮膚や呼吸からも自然に蒸発していくため、毎日きちんと水分補給をすることが重要です。
十分な水分を含む血液は、酸素や栄養を全身の細胞へと運び、老廃物も尿から排出されるため、体内の物質の運搬に水は不可欠です。

②積極的に階段を利用しましょう。階段を上り下りすることは運動になります。
特に、階段を上るときは下半身の大きい筋肉から、「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉を使うため、脚全体からつま先までの血流改善が期待できます。

血流改善に効果的な当院の施術メニューは?

【血流改善プログラム】
一酸化窒素という血流を改善するのに効果があるミネラル配合のクリームを使用した当院のメニュー

IFMC(イフミック:集積機能性ミネラル結晶体)は、温泉療法に焦点を当てて製造された、ナノメーターレベルの極微小なミネラルの結晶体です。複数の鉱物を組み合わせて、鉄分が豊富な温泉水に一定時間浸漬し、その溶出液を特殊処理して抽出した物質です。
これを身体に近接させることで、血管内皮において一酸化窒素の合成を促進します。一酸化窒素は体内で特に血管などの循環器系で重要な役割を果たす物質です。

その施術を受けるとどう楽になるのか

・体調改善
血行不良によって引き起こされる手足の冷えや、酸素が筋肉に運ばれないことからくる肩こりなどの不快な症状があります。
全身への適切な血液供給により、これらの日常的な不調が軽減されやすくなります。

・老廃物の排出
血行が改善されると、リンパ管の流れも良くなり、身体から不要な老廃物を効率よく体外に排出することができます。

・肌トラブルの解消
新鮮な血液が全身に供給されることで、肌のくすみが改善され、トーンアップが促進されたり肌荒れを防ぐ肌質が整えられます。また、コラーゲン生成が促進され、肌の弾力性が向上します。

血流改善するために必要な施術頻度は?

血流が増加し体調が良くなることを実感するには、程度にもよりますが、一般的な目安としては約4カ月と言えます。
これは、赤血球が骨髄で生成されて全身を巡り、最終的に脾臓で壊れるまでに約120日かかるためです。
つまり、全身の血液が新しく生まれ変わるには約4カ月の時間がかかります。
このため、4カ月にわたって日常的に血流改善の取り組みを行うことが理想的ですが、もう一つ、施術頻度を一定に保つことも大切です。