悩みタイトル

長時間のデスクワークやイヤホンの使い過ぎ、精神的なストレスなどによって異音が聞こえることがありませんか?

耳鳴りを発症する多くの方は、デスクワークの後に疲労感を感じることや、姿勢の問題(例:ストレートネック)による筋肉への負担、仕事や家事による精神的なストレス、頭痛やめまいなどの症状も見られることがあります。

ただし、軽度の症状の場合は、長時間続くことはあまりありません。しかし、症状が重度化すると、持続的な耳鳴りが現れることもありますので、早期の軽減が重要です。

当院では、こうした問題に対して施術を行っております。デスクワークやイヤホンの使用による負担軽減や姿勢の改善、ストレス緩和などに焦点を当てており、耳鳴りの症状を軽減する効果が期待できます。

耳鳴りに対する当院の考え

長時間の勉強や立ち仕事、デスクワークなどで前かがみの姿勢をとることが多く、その結果身体のバランスが崩れ、筋肉に負担がかかると同時に自律神経の乱れが生じると考えています。
自律神経の乱れは精神的なストレスや頭痛、疲労感、立ちくらみなどの体調不良を引き起こすことがあります。

したがって、私たちは猫背姿勢による自律神経の乱れを改善し、正しい姿勢を維持することの重要性を認識しています。正しい姿勢を保つことで身体のバランスが整い、筋肉への負担を軽減することができます。

また、耳鳴りに過度に意識を向けることはストレスを増大させる可能性があるため、適切なバランスを保つことも重要です。私たちは患者さんに対して、耳鳴りへの意識を適度に保ちつつ、ストレスを軽減する方法や心のリラックス法などもご提案しています。

耳鳴りを放っておくとどうなるのか

耳鳴りを放置すると、症状が軽い場合でも仕事後に肉体的な疲労感が取れず、睡眠不足や耳の痒み、聞こえづらさ、詰まった感じなどの不快感を感じることがあります。症状が重くなると、耳鳴りが長時間続いたり、眩暈やふらつき、顔の感覚の異常、吐き気なども起こる可能性があります。

最悪の場合、耳鳴りが慢性化し、症状の軽減が難しい状態になる恐れもあります。
さらに、耳鳴りが継続することで生活の質が低下し、日常生活や仕事に支障をきたすこともあります。また、一部の症例では命に関わる状態にまで進行することもあります。

そのため、耳鳴りの早期改善は非常に重要です。また、生活リズムの乱れやストレスの蓄積が自律神経の乱れを引き起こし、耳鳴りを引き起こしやすくすることも考えられます。
適度な運動や日常的な体調管理を行うことで、自律神経を整えることも重要です。

耳鳴りの軽減方法

耳鳴りの軽減方法としては、薬物療法が一般的です。自律神経による耳鳴りの場合、神経を整えるためにビタミンB12が効果的です。疲労による耳鳴りにはビタミンB1やビタミンB6も効果があります。また、耳の水分調整の問題が原因で起こる場合には漢方薬の服用が有効です。

ただし、薬物療法に抵抗がある場合でも、身体の特定のツボを刺激することで軽減が見込めることもあります。
口を大きく開けた際に窪む耳たぶの後ろにある骨と筋との間の部分や、くるぶしの内側にあるでっぱり、アキレス腱の中間にあるツボなどを刺激することで耳鳴りの軽減効果が期待できます。

また、耳鳴りは筋肉や血管、リンパが関与しているため、マッサージも症状の軽減に役立つ場合があります。適切なマッサージを施すことで、耳鳴りの症状の軽減が期待できます。

耳鳴りの軽減に効果的な当院の施術メニューは?

耳鳴り軽減に効果的な2つの施術メニュー、極上ドライヘッドと頭蓋骨矯正を提供しています。

『極上ドライヘッド』は、頭の筋膜を緩めることにより頭の浮腫みを取り除き、自律神経を整える効果があります。頭だけでなく首や耳部にもアプローチし、不調を軽減させる効果が期待できます。特にストレスからくる耳鳴りに有効です。

『頭蓋骨矯正』は、頭蓋骨の縫合やずれを整える施術です。首や顔の筋肉を緩めることで頭痛や不眠の解消につながります。また、極上ドライヘッドと同様に自律神経を整えることで、耳鳴りなどの症状の軽減にも効果が期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

『極上ドライヘッド』は、頭の筋肉を緩めることで浮腫みを取り除き、自律神経を整える効果が期待できます。これにより、耳鳴りや不定愁訴などの症状の軽減が見られます。
さらに、施術後は首や目の周りの筋肉も緩み、目がスッキリし視界も良くなることがあります。
ただし、副交感神経が優位になるため、眠気を感じることがあります。

『頭蓋骨矯正』では、頭蓋骨の縫合を整えることにより、脳脊髄の液の流れが良くなり頭痛や不眠の軽減が期待できます。また、顔周りの筋肉も緩めるため、顎関節症で悩んでいる方にも効果があります。
頭蓋骨矯正も極上ドライヘッドと同様に副交感神経が優位になるため、眠気を感じることがありますが、耳鳴りや不定愁訴の軽減効果も期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

耳鳴りの症状軽減には、頻度のある施術が重要とされています。
一般的なケースとしては、以下のような頻度での通院をお勧めしております。

初期の3か月:週に4.5回のペースで通院
症状の落ち着いた6か月目:週に3.4回のペースに変更
6か月から9か月目:週に1.2回までの通院
9か月目以降:月に1.2回のメンテナンス通院

これらの頻度は、耳鳴りの症状を軽減し、状態を安定させるために必要な施術回数を目安としています。
ただし、個人の状態や進行具合によっては、通院頻度や期間が異なる場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください!