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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

最近、背中の痛みが気になっていて、これらの症状に悩んではいませんか?

背中の真ん中が痛くなってしまい、物事に集中することができなくなってしまう
痛みの性質(例えば鈍い痛みや鋭い痛みが周期的に起こってしまう)がいつもと違う物が最近症状として出るようになった
ストレスが強くなるといつもよりも痛みが強く出るようになってしまった
食事後数時間後から背中にかけて痛みが強く出るようになってしまった
運動後になると痛みが出るようになってしまった

これらの症状の場合、整骨院で対応できる場合と、他の病院や医療機関で適切な処置を取る必要がある場合があります。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みで知っておくべきことについて説明していきます。

背中の痛みが出る原因としては複数のものが考えられますが、代表的なものとして以下の3つがあります。それぞれについて詳しく説明していきます。

① 筋肉性の問題
筋肉を構成する繊維が傷ついて炎症を引き起こし、痛みを生じる場合です。

② 背中の関節や骨といった運動器の問題
外傷や内部疾患(例えば、近年ではあまり見られなくなった結核など)が原因で運動器に障害が発生し、痛みが出る場合です。

③ 背中の周辺にある内臓(循環器)や神経系の問題
呼吸器や循環器(心臓)、自律神経が関与しており、それが原因で痛みが出る場合です。

症状の現れ方は?

症状の現れ方についても説明していきます。

背中の痛みが出ている原因によっても症状の現れ方は異なりますが、背中の筋肉が原因となった場合は運動後に症状が現れることが多く、その多くは筋肉の炎症や痛みを引き起こす物質(プロスタグランジン)などがその場所から離れると痛みが軽減することが多いです。

運動器の場合は痛みの出る頻度と痛みの性質(それが鋭い痛みなのか、鈍い痛みなのか)については変動せず、一定の状態を維持することが多いです。

内臓などが原因の場合は緊張状態が強くなると、交感神経が強まり痛みを感じる神経が過剰に反応してしまい、痛みを引き起こすことが多いです。そのため、ストレスがかかることが多い場合に痛みが出ることが多いです。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

その他の原因についても説明します。

複数の原因が考えられますが、代表的なものとしては暴飲暴食や不良姿勢などがあります。

暴飲暴食の場合、ストレス解消のために起こることが多いですが、食事の消化と吸収には内臓の機能と血行が関係していると言われています。暴飲暴食によるストレスの影響で、胃の働きが低下し、食べ物の消化に時間がかかって痛みを引き起こすことがあります。また、ストレスとはあまり関係ありませんが、脂っこいものが好きな方はその消化と吸収には胆汁が必要ですが、その分泌が減ることで痛みを引き起こすこともあります。

不良姿勢が原因の場合、筋肉に負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。

背中の痛みを放置するとどうなる?

まず考えられることが多いのですが、代表的なものとしては背中の痛みが原因となり、日常生活や仕事において作業時間や作業効率の低下が考えられます。

また、筋肉性のものが原因の場合は、時間が背中の痛みを軽減することがありますが、ストレスが原因となった場合や内臓が原因の場合は、時間が経過することで症状が逆に悪化してしまうことが多いため、適切な処置が必要な場合が多いです。

姿勢に関しても、痛みが続くと体幹の筋肉に負担がかかり、姿勢が悪くなってしまいます。

当院の施術方法について

紹介イメージ

当院の施術方法について説明していきます。

筋肉性のものが原因となっている場合、まずその痛みが出ている原因に対するアプローチとして、炎症を抑える効果が期待できる電気施術機であるHV(ハイボルテージ)やEMSといったものが選択肢として考えられます。

次に考えられるのは鍼施術です。鍼施術の効果としては電気施術と同様に炎症を抑える効果が期待できると共に、自律神経や交感神経に対するアプローチも期待できるので、ストレスが原因となっている場合にも効果が期待できます。例として、ストレス性の胃潰瘍などの症状軽減が考えられます。

改善していく上でのポイント

軽減していくためのポイントについて説明します。

まずは症状がどのタイミングで出ているのかを調べることが大切です。なぜなら、それを調べることで原因をある程度推測できる場合があるからです。

例えば、食事後に背中の痛みが出る場合は消化器関係の問題が原因であると推測できます。ストレスなどにより症状が悪化する場合は、まずそのストレスを取り除くことが重要ですが、ストレスを取り除けない場合の対処方法としては、ストレスをため込みすぎないようにするために、ストレスの解消方法を見つけることです。入浴や軽い運動を行うなど、血流の軽減が期待できる行動を行うことが必要です。