腰痛・ぎっくり腰
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ずっと座りっぱなしで腰が痛い
立ちっぱなしで腰が痛い
朝起きた時に腰が痛い
背伸びをすると上手く腰が伸びない
階段を降りるのが腰に響く佐倉志津整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目的とした施術を行っております。
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腰痛に対する自院の考え
腰痛で1番多い原因は骨盤の歪みからくる姿勢不良です。立っている時の姿勢、座っている時の姿勢、寝ている時の姿勢が長い年月をかけて少しずつ正常な状態からズレてくることにより、骨盤の高さ、位置が歪んできます。
人の重心は地面から約55~57%の高さにあり、それは骨盤内です。その骨盤が歪むということは、肩が内に入る内包肩などの上半身の歪み、O脚やX脚などの下半身の歪みにも直結してきます。
身体の軸がズレることで、それを支えている筋肉は常に緊張(力が入っている)状態になり、上手く伸び縮みが出来なくなります。負担がかかった筋肉は固くなり血管・神経を圧迫し、血行不良や痺れなどの神経痛や、繊維が傷んで炎症を起こし痛みとして現れます。
突発的に痛みが起こることが多いですが、痛みの経緯としては長年の負担からくるものがとても多いです。このお話を聞いて、少しでも自分の症状に当てはまるものがある方は、是非当院へお越し下さい。 -
腰痛を放っておくとどうなるのか
腰痛を放っておくと以下のような症状(随伴症状)が起きやすいです。
・脊柱椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・すべり症
・仙腸関節炎
・椎間関節捻挫
・急性腰部捻挫
・坐骨神経痛
などなど、さまざまな症状が引き起こされます。
脊柱椎間板ヘルニアとは、聞いた事がある方は多いと思いますが、背骨と背骨の間にあるクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変成し、組織の一部が飛び出すことをいいます。この飛び出した椎間板の一部が付近にある神経を圧迫し、腰や足に痺れや痛みを引き起こします。
脊柱管狭窄症とは、脊柱にある脊柱管という神経を囲んでいる官が狭くなり、痛み痺れが引き起こされます。
すべり症とは背骨を繋げている部分が分離してしまったり、椎間板が老化し、変成することで起こる症状です。こちらも痛み、痺れを引き起こします。
仙腸関節炎・椎間関節捻挫・急性腰部捻挫は一般的に「ぎっくり腰」と言われる症状です。骨盤と背骨の間にある仙腸関節の内部で炎症が起きたり、背骨と背骨の間に負荷がかかり炎症が起きたり、腰の筋肉に負担がかかり炎症が起きたりなど、さまざまな痛め方があります。
坐骨神経痛は骨盤を支えている梨状筋という筋肉に負荷がかかり、下を通っている坐骨神経を圧迫し、痛み痺れなどを引き起こします。
どの症状も起こってしまうと、長期に渡る治療が必要になります。 -
腰痛の改善方法
腰痛の改善方法には3つの要素があります。
1つ目は骨格です。腰は身体の真ん中に位置しているため、上半身や下半身の骨格の歪みから痛みに繋がるケースが多くあります。また、人の重心は床から55~57%の所にあるため、骨盤や背骨の歪みも関係してきます。正しい骨格で腰のサポートをして行きましょう。
2つ目に柔軟性です。これは筋肉の柔軟性と関節の柔軟性が必要です。筋肉は正常だと伸び縮みする性質があります。筋肉が何かしらの負担を受けることで固く縮こまってしまい、その状態で負荷をかけたりすると繊維が痛み、炎症や痺れなどの症状を引き起こします。ですので筋肉の柔軟性が必要です。また、筋肉は筋膜という膜に覆われております。腰を覆っている筋膜は足の裏から始まり上半身まである筋膜と、腕から下半身を覆っている筋膜があります。こちらも筋膜が縮まったりすると、本来の筋肉の動きが出来ず痛みの元になるので、筋膜の硬さも改善する必要があります。
そして、筋肉がついている関節はさまざまな動きに対応しています。腰は前・後ろ・横・回す動きができます。関節が固まるとその動きに制限が出るため、筋肉に負担をかけ痛みを引き起こします。
3つ目は支える力です。インナーマッスルという言葉をご存知でしょうか。普段自宅やジムで鍛えることが出来るのがアウターマッスルという表の筋肉です。インナーマッスルは普段鍛えることが出来ない内側の筋肉になります。家で例えると骨格が柱でインナーマッスルが壁になります。
以上3つのポイントが腰痛の改善には必要でとても大切です。 -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
当院で行っている腰に対しての治療はさまざまなものがあります。
・表面の痛みや硬さに対しては、指圧や遠赤外線の治療
・奥の痛みや硬さに対してはハリや電気の治療
・骨格の改善には姿勢矯正治療
・柔軟性には筋肉矯正の治療や筋膜改善治療
・支える力をつけるには、神経筋電気療法
など、さまざまなアプローチの治療法をご用意しております。 -
改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
痛みや辛さを抱えている方には毎日の治療をおすすめしています。
理由としてはお身体は一日毎に細胞が生まれ変わるので、回復力を上げるためです。