投稿者: 佐倉志津整骨院
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身体のゆがみ
こんなお悩みはありませんか?

最近腰が痛くなりやすくなった
肩の左右の高さが違ってきて写真や鏡を見ると左右非対称になった
頚や肩が昔と比べると疲れやすくなった
歩行や膝を曲げるといった日常生活上の動きで、痛みや違和感を感じる
昔と比べると姿勢が悪くなってしまったと感じることが増えたこれらの症状が出ている場合は身体のゆがみからきている場合があるので、詳しく説明していきます。
身体のゆがみについて知っておくべきこと

今回は、身体のゆがみについて知っておくべきポイントを2つの項目に分けてご説明いたします。
まず1点目の項目は、身体にゆがみが生じるとどうなるのかという点についてです。
筋肉の柔軟性が低下し、血流が滞ることで、痛みや違和感が生じやすくなります。
その理由としては、血流の低下によって細胞のエネルギーを生み出す力が弱まり、筋肉や関節の働きがスムーズにいかなくなってしまうためです。
次に2点目の項目は、そのような状態から身体のゆがみがさらに進行してしまった場合に起こりうる症状についてです。
たとえば、朝起きたときに疲れが取れにくいと感じたり、プライベートの場面などでパフォーマンスの質が低下したと感じることがあるかもしれません。症状の現れ方は?

症状の現れ方には、3段階に分けて進行していくと考えられます。
1段階目は、日常生活における動作や作業の中で、痛みや違和感を感じることが増えてくる段階です。
2段階目は、筋肉の柔軟性の低下や血流の滞りなどにより、身体のこわばりを感じやすくなる段階です。
3段階目は、筋肉や靱帯といった軟部組織の緊張が身体の許容範囲を超えてしまい、その影響が身体の土台である骨格にまで及んでくる段階です。
具体的な例としては、腰の骨や背中の骨の位置関係が、本来あるべき正常な位置からわずかにずれてしまうことが挙げられます。その他の原因は?

次の項目では、身体のゆがみを引き起こすその他の原因について、2つの項目に分けてご説明いたします。
1点目は、運動不足によって全身の筋肉の柔軟性が低下することが原因と考えられます。
これは前の項目でも触れたとおり、血流の滞りにつながり、身体のゆがみを引き起こす一因となります。
2点目は、現代社会における課題のひとつである、デスクワークやVDT(Visual Display Terminal)作業の増加による影響です。
このような作業が増えることにより、上半身と下半身をつなぐ筋肉や、姿勢を保つための筋肉に負担がかかり、ゆがみを引き起こす可能性があると考えられます。身体のゆがみを放置するとどうなる?

身体のゆがみを放置した場合にどうなるのかについて、2つの項目に分けてご説明いたします。
1点目は、身体の許容範囲を超えてゆがみが大きくなってしまった場合に起こり得る身体の変化についてです。
まず、血流の滞りによって疲れやすさが現れやすくなります。さらにその状態が続いて限界を超えると、朝すっきりと起きられないといった状態になることがあります。
2点目は、頭痛などの身体的な不調という観点からの内容です。
身体の許容範囲を超えたゆがみがある場合、それが原因となって偏頭痛などの不調が起こりやすくなることが考えられます。当院の施術方法について

当院では、まずお身体をどの程度まで良い状態に導いていきたいのかというゴールを明確にした上で、施術方法を検討いたします。
つまり、「根本的に身体のゆがみを軽減したいのか」、あるいは「今感じている不調のみを取り除きたいのか」といった目的に応じて施術内容が異なります。
前者の観点から施術方針を考える場合には、矯正施術や鍼施術、筋肉へのアプローチとしてのストレッチや猫背の軽減を目指すメニューなど、複数の選択肢の中から、患者さまの身体の状態と施術者の専門的な視点をすり合わせながら、最も適した内容をご提案し、施術を進めてまいります。
後者の観点から施術方法を検討する場合には、まずは矯正施術を第一の選択肢としてご案内し、現在の症状に対して適切な対応を行ってまいります。軽減していく上でのポイント

身体のゆがみの軽減を目指すうえでのポイントについてご説明いたします。
施術後の日常生活における注意点を2つの項目に分けてお伝えいたします。
1点目は、デスクワークなどの作業時に気をつけていただきたい点についてです。
長時間の作業によって筋肉の柔軟性が低下し、それが原因となって身体のゆがみを引き起こす可能性があることは、これまでの項目でもご説明してきました。
そのため、適切なタイミングで休憩を取ることが推奨されています。
具体的には、1時間ごとに5分、2~3時間ごとに15分程度の休憩を取ることが望ましいとされています。
2点目は、運動習慣を身につけることが推奨されている点です。
運動を行うことで血流や体内の循環が促され、その副次的な効果として筋肉の柔軟性が保たれやすくなり、身体のバランス維持にもつながるとされています。 -
巻き肩
こんなお悩みはありませんか?

最近、リュックを肩の前に掛けようとするとずり落ちてしまい、あまり肩掛けをしなくなった。
昔と比べて、肩の前に硬結(筋肉の繊維が固まり、痛みが出る場所)が現れるようになった。
肩を動かすと痛みを感じるようになった。
肩周りに重だるさやしびれを感じることが増えてきた。
鏡で見ると、左右の肩の位置がずれていて、非対称になっている。これらの症状がある場合、いわゆる巻き肩の症状が出ている可能性が高いです。
巻き肩について知っておくべきこと

巻き肩について知っておくべきことを、今回は大きく二つの項目に分けてご説明いたします。
まず一つ目の項目は、「巻き肩が起きやすい人」についてです。
肩甲骨まわりの軟部組織(筋肉や靱帯)に繰り返し負担がかかる動作をしている方、長時間のデスクワークを行っている方、または怪我や神経麻痺などの後遺症によって肩の可動域が制限されている方は、その影響で巻き肩へと移行してしまう可能性があります。次に二つ目の項目は、「正常な状態と巻き肩の状態における位置関係」についてです。
肩は肩甲骨と上腕骨で構成されており、肩甲骨の外端部分は肩峰と呼ばれ、体表から観察することが可能です。正常な場合、肩峰と耳の位置が同一線上にありますが、これが前方へ変位している場合には、巻き肩の状態であると判断されることがあります。症状の現れ方は?

症状の現れ方についてご説明いたします。
いくつかの要因が考えられますが、大きく二つの項目に分けてご紹介いたします。一つ目は、肩甲骨や肩まわりに痛みや違和感を感じ始めることです。
この原因として考えられるのが、筋肉の緊張によるものです。正常な筋肉の状態であればスムーズに動作しますが、緊張があると動きに制限が出て、それが痛みの要因となることがあります。二つ目は、姿勢の問題につながるケースです。
巻き肩になると左右の肩の位置が正常な位置からずれてしまうため、服を着たときや写真撮影の際などに違和感を覚え、巻き肩を自覚する場合があります。その他の原因は?

その他の原因として考えられる項目についてご説明いたします。
複数の要因が考えられますが、ここでは二つの項目に分けてご紹介いたします。一つ目として考えられるのは、肩の周辺に付着する筋肉や靱帯など、構成している軟部組織の緊張が正常な状態を超えてしまうことで、それが原因となり巻き肩を引き起こす場合があるということです。肩まわりに付着する代表的な筋肉としては、三角筋や前鋸筋などが挙げられます。
二つ目は、現代の生活において欠かすことのできないデスクワーク作業の増加です。一つ目の項目でご説明した筋肉の緊張がより強くなり、それによって巻き肩の状態が進行し、症状が悪化してしまう可能性があります。
巻き肩を放置するとどうなる?

巻き肩を放置しておくとどうなるのかについてご説明いたします。
大きく二つの項目に分けて、それぞれの内容をご紹介いたします。一つ目は、神経に影響を及ぼし、しびれや痛みといった症状が現れる可能性があるという点です。代表的なものとしては「胸郭出口症候群」や、パソコン作業の増加による「VDT障害(Visual Display Terminal障害)」などが挙げられます。これらの症状が一度発生してしまうと、症状の軽減には時間を要する場合があります。
二つ目は、不良姿勢が原因となり、日常生活における支障や作業効率の低下につながる可能性があるという点です。具体例としては、タイピング作業の効率が落ちたり、棚の上から物を取ろうとした際に肩の痛みを感じたりする場合があるとされています。
当院の施術方法について

施術の方法についてご説明いたします。
まず一つ目の項目は、巻き肩を引き起こしている筋肉に対するアプローチです。筋肉の柔軟性を高めることを目的として、当院では上半身ストレッチや肩甲骨はがし、鍼施術などを行うことが選択肢として考えられます。上半身の筋肉の状態が整ってきたら、次の段階へと進んでいきます。二つ目の項目は、姿勢や骨格に対するアプローチです。一つ目でご説明した筋肉に対する施術と並行して、巻き肩の症状の軽減が期待できるよう取り組んでまいります。
そのために、当院では猫背軽減メニューや骨格矯正といったメニューをご用意しており、症状に合わせた施術を行うことが可能です。軽減していく上でのポイント

症状の軽減を目指すためのポイントについてご説明いたします。
この項目では、大きく二つの内容に分けてご紹介いたします。一つ目の項目は、施術の頻度や期間についてです。
症状が現れている年齢層によって、施術の期間には違いが生じます。一般的には、年齢が若いほど施術の期間は短く、症状の変化も早く実感されやすい傾向があります。二つ目の項目は、日常生活の中で気をつけるべき点についてです。
巻き肩を強めてしまう要因としては、不良姿勢が関係していることが多く見受けられます。そのため、日常生活において姿勢に注意を払うことが大切です。具体的には、長時間にわたるパソコン作業やスマートフォンの使用などが要因として想定されています。 -
ストレートネック
ストレートネックについてストレートネックとは?
みなさん、こんにちは。今回はストレートネックについて説明していきます。
最近では、ストレートネックという言葉をよく耳にすることが多いと思いますが、何が原因でそのようになってしまうのか、またストレートネックになると日常生活にどのような影響が出てしまうのかを詳しく説明していきます。ストレートネックの根本原因は?
まずは、ストレートネックの原因について説明いたします。人間の首を構成している頚椎という骨は7個あります。ちなみに、頚が長いことで有名なキリンも、首の骨の数は人間と同じ7個だと言われています。
人間は建築物に例えられることが多いのですが、鉄筋を骨に例えることが一般的です。ある程度の緩やかな角度により、頭部の重量を軽減し、うまく受け流すことができます。しかし、上の骨(これを第一頚椎と言います)と下の骨(これを第七頚椎と言います)の間で、その緩やかなカーブが角度30度以下になると、ストレートネックと呼ばれます。こんなお悩みはありませんか?

パソコン作業が続き、目が乾燥してしまう。
頚の後ろ側の筋肉の緊張が強くなり、違和感がある。
姿勢が悪く、特に頭が前に出ている。
首が痛くて上を向けない。
肩こりがひどい。このような症状は、ストレートネックが原因かもしれません。
・パソコン作業が続き、目が乾燥してしまう。
いわゆる、ドライアイの症状が現れることがあります。頚の角度が変化することにより、涙の分泌が減少し、この症状が引き起こされることがあります。・頚の後ろ側の筋肉の緊張が強くなり、違和感がある。
頚の筋肉が緊張することにより、違和感が生じることがあります。・姿勢が悪く、特に頭が前に出ている。
頭の重量は体重の約1割と言われています。その重さが常に正常な位置からずれて前方にかかることにより、頚が前に出てしまいます。・首が痛くて上を向けない。
これまで説明した筋肉の緊張バランスが崩れることにより、頚が痛くなり、上を向けなくなることがあります。・肩こりがひどい。
筋肉の緊張バランスが崩れることにより、生理的な角度からずれ、血流が悪化することがあります。このため、肩こりがひどくなる可能性があります。ストレートネックに対する当院の考え

ストレートネックに対する当院の考えとしては、ストレートネックの症状が進行すると、前述の項目でも説明した通り、軽度な症状であれば、ドライアイやピントが合わないことにより目の症状が現れることがあります。これが進行し中程度の状態になると、肩こりがひどくなり、頚の後ろ側の筋肉の緊張が強くなり、違和感を感じるようになることが考えられます。この中程度の状態からさらに進行し、重症化すると、頚が痛くなり、首が痛くて上を向けない状態や、姿勢が悪くなり、他の人から姿勢が悪くなったと指摘されることが考えられます。そのため、さまざまな症状が現れる可能性があると考えられています。
ストレートネックはなぜ起こるのか?

ストレートネックがなぜ起きるのかについてですが、複数の原因が考えられますが、一番多いのはスマートフォンの使い過ぎやパソコン作業などによって、頚の後ろ側の筋肉と前側の筋肉の緊張のバランスが崩れることです。その結果、前の項目でも説明した通り、第一頚椎と第七頚椎との間にあるカーブの角度が正常な角度である約30度から減少し、頭の重量が直接頚にかかることにより、ストレートネックが起きると考えられます。
また、日常生活における原因として、ベッドやマットレス、枕などの寝具の硬さや形状が、その使用者の身体の状態に適していない場合、頚に対する負担が増加し、ストレートネックを引き起こしやすくなることがあります。
ストレートネックを放っておくとどうなるのか?

ストレートネックを放っておくと、どのような影響があるのでしょうか?身体に現れる症状として、いくつかが考えられますが、一番多いのが頭痛、次に多いのが肩こりです。これらの症状がなぜ発生するのかについて説明いたします。
一つ目の症状、頭痛についてですが、頭の周りには目、鼻、耳といった感覚器やその情報を処理し判断する脳があります。脳は必要とされる酸素や栄養を供給されることが必要ですが、ストレートネックになると、その供給量が減少してしまい、頭痛を引き起こすことがあります。
二つ目の症状である肩こりについてですが、頭の重量がかかる位置が変化することで筋肉の緊張が変わり、それが原因で肩こりが起こると考えられています。
ストレートネックに効果的な当院の施術メニューは?

ストレートネックに対する当院の施術メニューについて解説いたします。当院では、ストレートネックに対応する施術として、2種類のメニューをご用意しております。それぞれについてご説明いたします。
まず一つ目の施術は、猫背矯正施術です。簡単に説明すると、頚に対する施術を行い、負担の軽減を目指すものです。
二つ目の施術は、鍼施術です。こちらは、筋肉の緊張に対する負担を軽減することが期待できる施術です。
なぜこれらの施術が効果的であるかについては、次の項目で詳しく説明いたします。
その施術を受けるとどう楽になるの?

その施術を受けると、身体がどのように変化して楽になるのかについてご説明いたします。
一つ目にご紹介した猫背矯正施術は、主に上半身にかかる負担を軽減する手技を取り入れております。前述の通り、第一頚椎と第七頚椎の間には、約30度の緩やかなカーブが正常な角度とされています。しかし、ストレートネックの症状がある方は、その角度が失われていることが多いです。この施術では、その角度を取り戻すことができることが期待できます。
二つ目にご紹介した鍼施術ですが、猫背矯正施術で頚の角度へのアプローチを行った後、次に筋肉の緊張を軽減する手技として鍼施術を行い、負担の軽減を目指していきます。
ストレートネックを軽減するために必要な施術頻度は?

ストレートネックを軽減するために必要な施術頻度について解説いたします。
まず、ストレートネックを軽減し、今後どのように過ごすかによって目標地点(ゴール)が異なります。痛みや違和感を取り除きたいのか、それともメンテナンス期間を含めて繰り返さないようにしていきたいのかによって、施術の頻度や期間が変わってきますので、それについて詳しく説明いたします。
痛みや違和感を軽減したい場合、週に2〜3回の施術が一般的です。個人差はありますが、おおよそ3ヶ月ほど施術を受けると、違和感が軽減することが期待できます。
ストレートネックを繰り返さないようにするためには、半年から1年の期間が必要とされています。その理由は、脳にその情報がインプットされ、定着するためには、そのくらいの期間と施術頻度が必要だからです。
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オスグッド
こんなお悩みはありませんか?

膝回りの関節が隆起してきた
膝回りの関節の皮膚が赤みを帯びることが多くなり、同時に皮膚が光沢を帯びることが見られる
膝回りの関節の靱帯が付着する部分(膝蓋)付近に痛みを訴えることが増えてきた
膝関節を屈曲させると、強い痛みを感じることが多くなったオスグッドについて知っておくべきこと

オスグッド・シュラッター病について知っておくべきことを説明いたします。
大きく2点に分けて説明します。1点目は、オスグッドがどの年齢層に多く見られるかについてです。
オスグッドは成人には現れず、小児から中学生の年齢層に多く発症します。
男女差は特になく、どちらの性別にもオスグッドの症状は現れます。2点目は、症状が現れた場合、どこの病院で検査を受けるかについてです。
一般的には整形外科で診断を受けることが多く、検査にはレントゲンなどが使用されます。
レントゲンで他の症状を除外し、確定診断を行うことが一般的です。
血液検査は必要ないことがほとんどです。症状の現れ方は?

オスグッド・シュラッター病の症状の現れ方について説明いたします。
大きく2点に分けて説明します。1点目は、オスグッドの症状がどのように現れるかについてです。
膝を構成するのは、大腿骨、脛骨、腓骨、そして筋肉や靱帯です。前の項目でも説明した脛骨粗面に付着する膝蓋靱帯が、成長期に骨の成長スピードと靱帯の成長スピードに差が生じ、脛骨粗面を引っ張ることで痛みが発生します。このため、特にバスケットボールやサッカーなどのスポーツを行う人に多く見られます。2点目は、脛骨粗面の変形も症状として現れやすいことです。
変形が気になる場合、整形外科を受診し診断されることがあります。その他の原因は?

オスグッド・シュラッター病のその他の原因について説明いたします。
大きく分けると複数の要因が考えられますが、2点に分けて説明いたします。1点目として考えられる原因は、スポーツや運動の量が成長期の身体の許容範囲を超えてしまうことです。これが原因となり、オスグッドが発生することがあります。前の項目でも説明した通り、オスグッドの好発年齢層は小児から中学生に多く、特に部活動などで運動の量が許容範囲を容易に超えてしまうことがあります。
2点目として考えられる原因は、筋肉や軟部組織の柔軟性が低下することです。柔軟性が不足すると、これが原因となりオスグッドを引き起こす場合があると考えられます。
オスグッドを放置するとどうなる?

オスグッド・シュラッター病を放置しておくと、どのような影響があるのかについて説明いたします。
主に考えられる影響は、運動時に強い痛みが生じ、それが原因となり運動の制限が生じることです。詳しく説明すると、前の項目でも触れたように、筋肉や靱帯が付着する部分が引っ張られ、その結果痛みが引き起こされます。症状の進行を抑えるために、運動の量や質を低下させることが必要になります。そのため、運動に制限がかかることが考えられます。
次に、2点目として考えられる影響は、膝蓋靱帯が付着する部分に盛り上がりが現れることです。この盛り上がりにより、膝関節周辺に外観上の変形が見られ、周囲の軟部組織に影響を与えることがあります。その結果、疼痛が生じる場合が考えられます。
当院の施術方法について

オスグッド・シュラッター病の症状が出ている場合、まずは痛みの軽減を目指します。そのため、電気施術を行い、痛みの軽減を図ります。
痛みが減少してきた段階では、次に筋肉の緊張や軟部組織の筋緊張を解消することを目指し、下半身のストレッチや鍼施術を行います。これにより、筋緊張を緩和し、症状の軽減を促進します。
また、鍼施術には副次的な効果として、血流の改善が期待できます。血流の改善により、痛みを引き起こす物質(プロスタグランジンやセロトニンなど)が取り除かれ、痛みの軽減に繋がると考えられます。
改善していく上でのポイント

軽減を目指すためのポイントについて説明いたします。大きく分けると、痛みの軽減や悪化の防止、そして症状の再発を防ぐために注意すべき点の2つに分けて説明いたします。
まず1つ目のポイントとして、筋肉や軟部組織の状態を正常な状態に近づけるために、自分でできる範囲でセルフケアを行い、痛みの軽減を目指していただきます。セルフケアと同時に、整形外科や整骨院での筋肉へのアプローチを受けることが、オスグッド・シュラッター病に対する標準的な施術であると考えます。
2点目として、整形外科で診断を受け、その指示に従うことが重要です。痛みが強い場合、膝蓋靱帯が付着する部分(脛骨粗面)に圧力をかけ、痛みを軽減する対策が取られることがあります。
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ばね指
ばね指についてばね指とは?
ばね指とは、指を曲げて伸ばそうとした際に、弾くようなバネに似た動きをする状態のことです。
ばね指の根本原因は?
ばね指は、指を曲げるために必要な腱や腱鞘(けんしょう)に炎症が生じ、腱鞘炎が悪化することで発症します。特に手指を多く使う作業やスポーツなどを行っていると、発症しやすいといわれています。ばね指は腱鞘炎がきっかけで起こるため、まずは痛みや腫れ、熱感などの腱鞘炎の症状が現れるとされています。進行すると、ばね指特有の症状が現れます。
指は腱によって曲げ伸ばしが可能です。手を握るときなどに強い力を発揮する筋肉は前腕にあり、その力が腱を通じて指に伝えられます。その通り道において、指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないように押さえているのが、靱帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)と呼ばれる組織です。この構造は、ちょうどベルトとベルト通しの関係に似ています。
この靱帯性腱鞘は指の各部分に存在しますが、その終わりにあたる指の付け根付近は特に力がかかりやすく、炎症が起こりやすいとされています。その部分の腱や腱鞘に炎症が生じると腱鞘炎となり、さらに進行すると引っかかりが生じ、ばねのような現象が起こります。これを「ばね指」と呼びます。
こんなお悩みはありませんか?

指を曲げて伸ばそうとしたとき、“かくっ”とした引っ掛かりを感じる
指を曲げて伸ばそうとしたとき、突然弾くようなバネに似た動きをする
指の付け根に硬い部分ができて、押すと痛みがある
朝方に症状が強く出て、昼間は軽くなるばね指は進行すると滑膜腱鞘も圧迫され、滑液いわゆる潤滑油が枯れてしまい、指の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなります。さらに締め付けが強くなると腱鞘の前後で腱がこぶのように肥大し、それが腱を通る時に“ばね現象”と呼ばれる症状を見るようになり、指が引っかかるような動作をするようになります。さらに悪化すると指が動かなくなってしまう(ロッキング)こともあります。
ばね指に対する当院の考え

スマホの操作やパソコンの使用、スポーツや楽器の演奏など、同じ動作を繰り返すことで指に過度な負担がかかることが主な原因です。また、更年期や妊娠・出産後のホルモンバランスの変化、加齢による身体の変化や筋力の低下も関係しています。
当院では、ばね指になった場合ももちろん施術を行いますが、ならないための予防にも力を入れています。手の使い過ぎが原因で発症しやすいため、手の動きをスムーズにし、関節の動きにかかる負担を軽減することで、ばね指の予防が期待できます。
自分で治そうとせず、適切な施術を受けないことも症状を悪化させます。ばね指は軽減が期待できない場合、最終的に手術が必要になることもあります。ばね指はなぜ起こるのか?

ばね指の原因は、手の使い過ぎとされています。腱や腱鞘に負荷がかかり続けることで、炎症を引き起こすことがあります。
具体的な例としては、キーボードやマウスの操作、ゴルフやテニスなどの手を使うスポーツ、ピアノなどの楽器演奏、洗い物などの家事が挙げられます。
また、女性の場合は妊娠中、産後、更年期といったホルモンバランスが大きく変化する時期には、血行不良によって腱鞘が狭くなることがあり、ばね指を発症するリスクが高くなると言われています。
そのほか、関節リウマチや糖尿病がある場合も末梢の血行不良が見られるため、同様にばね指を発症するリスクが高くなると考えられています。
ばね指を放っておくとどうなるのか?

また女性の場合、妊娠中、産後、更年期など、ホルモンバランスが大きく変化する時期は、血行不良によって腱鞘が狭窄するため、ばね指を発症するリスクが高くなると言われています。それ以外にも、関節リウマチや糖尿病は末梢の血行不良が見られるため、同様にばね指発症のリスクが高くなることが考えられます。
原因となる手の使い過ぎを避けることが重要です。仕事や家事などで手を使う時間を短くすることは難しいかもしれませんが、手の負担を軽減する道具やグッズを活用することをおすすめします。
手を使い過ぎて痛みが出始めた場合や熱感があるときには、冷却(アイシング)がおすすめです。保冷剤をタオルでくるんだものや氷嚢などで、患部を冷やしましょう。一方で、手指のこわばりがあるときには、温めることで血行が改善し、痛みが軽減することが期待できます。
ばね指に効果的な当院の施術メニューは?

「ばね指に効果が期待できる当院の施術メニューは、ハイボルト施術です。
ハイボルト(高電圧電気刺激療法)は、単相性のツインピークパルス波形を用い、150Vを超える電圧での施術を可能にした電気療法です。このツインピークパルスとは、極めて短い時間に連続した出力を行うことで、刺激閾値以下の出力でも神経に刺激を与えることが可能な波形です。
一般的な低周波施術器と比べて、高い電圧を用いるため、深部への刺激に適しています。さらに、100μs以下の短いパルス幅を用いることで、一般的な低周波施術器よりも皮膚抵抗が低く抑えられているのが特徴です。ピリピリ感が少ないので、電気刺激が苦手な方も施術が可能で、痛みの軽減や可動域の軽減が期待されます。即効性があることも特徴の一つで、アスリートのケアにも使用されています。」その施術を受けるとどう楽になるの?

痛みには以下のような悪循環があります。
痛み→交感神経の興奮→毛細血管の収縮→血流低下→発痛物質の産生→痛みの増強ハイボルトは高電圧刺激により、交感神経の興奮を抑制するのが得意であり、自律神経のバランスが整うことによって血行が促進されます。さらに血行促進により、老廃物や痛みの物質の滞留を防ぎ、筋肉に必要な酸素や栄養素が運ばれて痛みを軽減します。
このような良いサイクルを作り出すことにより、回復速度を大幅に早めてくれる施術法です。
ばね指を軽減するために必要な施術頻度は?

1度ハイボルトの施術を受けた後は、1週間程度空けてから次の施術といった間隔で、数回に分けて行うことが多いようです。施術時の痛みに関しては個人差がありますが、回数を重ねるごとに和らぐ傾向にあると言われています。
ハイボルトは、機器に搭載されたコンプレッサーによって作り出した圧縮された空気を開放させた後、内部にあるピストンが衝撃体に衝突することで圧力波を作り出し、ピンポイントで痛みの箇所にヒットさせることで、体内に効果が期待できるように伝達させる仕組みです。圧力波によって刺激された末梢神経を一旦麻痺させることで痛みの原因を軽減し、時間をかけて少しずつ細胞が再構築を繰り返すことで回復が促されると考えられています。
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骨盤の歪み
こんなお悩みはありませんか?

こんにちは。皆さんは、
脚の長さが左右で違っていたり、常に腰回りに痛みがある、または痛みがなかなか軽減されずにお困りではありませんか?
冷え性になってしまった、姿勢が悪くなってしまった、疲れが取れない、頭痛が出やすくなったといった症状は出ていませんか?
これらの症状があるにもかかわらず、周りの方に痛みの辛さをしっかり理解してもらうことが難しいと感じることはないでしょうか?
その原因は骨盤の歪みから来ているものかも知れません!!
なかなか取れない痛みを軽減するための施術が、骨盤矯正施術です。骨盤の歪みについてで知っておくべきこと

その中でも、大きな要因となるのが不良姿勢です。
現在は、高度情報化社会といわれており、パソコンやスマートフォン、タブレット端末を日常的に使用する機会が増えています。その結果、体に起こる変化として、まず肩が内側に入りやすくなります。そうなると、筋肉の硬さのバランスが崩れ、本来左右で均等に保たれている骨盤の高さが変わってしまうことがあります。
もう一つの要因として、運動不足も考えられます。運動不足になると、筋肉の柔軟性が低下しやすくなります。すると、さらに肩が内側に入りやすくなり、その影響で骨盤の歪みが強くなる可能性があります。
症状の現れ方は?

骨盤が歪んでくると、どのような症状が現れるのかというと、さまざまな不調が生じる可能性があります。
最初に現れやすい症状としては、なかなか取れない腰回りの鈍痛や、骨盤の左右の高さのバランスが崩れることによる影響が挙げられます。これにより、腰から足につながる筋肉の柔軟性が低下し、筋肉の収縮する力が弱くなることで、左右の足の長さに違いが生じることがあります。
さらに、骨盤の歪みが強くなると、神経や筋肉が硬くなり、血流の流れが悪くなることが考えられます。また、神経への負担が少しずつ蓄積されることで、不調が慢性化する可能性もあります。
その他の原因は?

その他の原因として考えられるものには、運動不足や血流障害、代謝機能の低下などがあります。これらについて詳しく説明していきます。
運動不足の場合、筋肉がうまく使えなくなるため、姿勢が悪くなり、それが原因で骨格を支える重要な骨盤が歪んでしまうことがあります。
血流障害の場合、熱をうまく分配できないために筋肉の柔軟性が低下し、筋肉の緊張が強くなることが考えられます。そのため、この点にも注意が必要です。
代謝機能の低下については、熱の生産には栄養や酸素が必要ですが、骨格が歪み、骨盤に負担がかかると代謝機能が低下する可能性があります。
骨盤の歪みを放置するとどうなる?

前の項目でも説明した痛みや違和感などの症状に加え、これらの要因が組み合わさることで、いわゆる坐骨神経痛といった身体への負担が積み重なり、症状が現れることがあります。
さらに、骨盤が歪んでしまうことによって内臓の位置が正常な位置からずれてしまい、内臓機能の低下を引き起こすことで、代謝機能が低下し、体温の低下や冷え性などの症状が現れることもあるといわれています。
また、姿勢が悪くなることで、肩こりや頭痛、耳鳴りなどの全身症状が現れる可能性もあります。
当院の施術方法について

骨盤は、寛骨、仙骨、尾骨の3つの骨で構成されています。寛骨は腰のくびれ部分を構成し、仙骨は背中の骨から降りてきます。そして、尾骨はその末端に位置しています。骨盤に付着している代表的な筋肉には、背中側の脊柱起立筋、大腿前面の大腿四頭筋、そして骨盤の深部に付着している筋肉などがあり、それぞれが骨盤の動きや支えに重要な役割を果たしています。
これらの筋肉が不良姿勢や運動不足などにより硬くなると、骨盤を構成する寛骨と仙骨の間にある仙腸関節に歪みが蓄積され、痛みの原因となることがあります。この歪みは、外部からの一瞬の力を加えることにより、正しい状態に戻すことができます。これが矯正施術です。
骨盤だけでなく、関連する背中の骨も矯正することで、全身の施術を行うことができます。
改善していく上でのポイント

骨盤矯正施術を受けることで、骨盤に付着している筋肉の硬さが原因となっていた症状、例えば左右の足の長さの違いや筋肉の硬さによって引き起こされていた血流不足や神経へのダメージを解放することができます。身体に起こる変化としては、血流状態が良くなることで痛みの軽減が期待でき、身体の歪みを整えることにより、姿勢が良くなる効果が期待できます。
また、施術を受ける回数が増えることによって、変化が起こりやすくなります。整骨院での施術だけでなく、日常生活で気をつけるべき点や長時間の作業時に注意すべき点もありますので、それらを意識していただけると更に効果が期待できると思います。
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顎関節症
顎関節症 について顎関節症とは?
みなさんは「顎関節症」という言葉を聞いたことはありませんか?
口が開けにくい(開口障害)、または口を開けると片方の顎だけ違和感を覚えることはありませんか?
このような症状がある方は、顎関節症の可能性があります。
顎関節症の根本原因は?
顎関節症の根本原因として考えられているものはいくつかありますが、代表的なものとして2つが挙げられます。
まず1つ目は、口を開けるときに使う筋肉の機能低下です。口を開く際に関与する筋肉は4種類あり、表層の筋肉から順に口輪筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋があります。これらの筋肉は、第5脳神経の枝である下顎神経によって支配されています。しかし、事故や感染症などが原因で下顎神経が麻痺し、筋肉がうまく使えなくなると、顎関節症の原因になると考えられています。
2つ目は、関節円板の位置異常です。顎関節には、スムーズな動きをサポートするための「関節円板」という組織があります。この関節円板が口を開けた際に正常な位置からずれてしまうと、顎関節症の原因になることがあります。
こんなお悩みはありませんか?

みなさんは最近、次の5つの症状で当てはまるものはありませんか?
口が開けにくい
顎関節を構成する関節の可動域が悪くなってしまい、上手く口を開けることができなくなってします。片方の顎が動かしにくくなる
顎関節を構成する関節の内部には動きをサポートするために関節円盤があるのですが、それの位置が正常な位置からずれることによって口を開けるとスムーズに動きができなくなってしまい、動きにくさになってします。こめかみから頭痛になる
口筋は4種類ありますが、顎関節を動かすことにより筋肉の緊張が出てきてしまい、それが原因となる頭痛が出てくる場合があります。物がかみにくくなる
関節の可動域が悪くなってくると上手く物を噛むことが(咀嚼機能)ができなくなってしまい、物が噛みにくくなる場合が出てきます。リンゴの丸かじりができない
人が口を大きく開けると、多くの方がリンゴを丸かじりできる程度の開口が可能だといわれています。しかし、顎関節症の方は十分に口を開けることが難しく、そのような動作が困難な場合があります。顎関節症に対する当院の考え

まず、顎関節症といっても、整骨院で施術を行い軽減が期待できる場合と、対応が難しい場合があります。そのため、まずは適切な判断が必要となります。
整骨院で施術を行い軽減が期待できる場合としては、前の項目でも説明したように、あくまで一例ではありますが、筋肉の緊張などが要因となっているケースが挙げられます。
一方で、整骨院での対応が難しい場合としては、外傷が原因となっているケースや、神経の麻痺が関与しているケースが考えられます。こうした場合は、まず適切な医療機関でその症状に対する施術を受けた後に、整骨院で施術を受けることで、より安心していただけるかと思います。
顎関節症はなぜ起こるのか?

顎関節症の原因にはさまざまな要因がありますが、生活習慣の面で考えられる主な原因は、大きく分けて3つあります。
1. 片側でのみ、物を噛む(咀嚼時の偏り)
咀嚼時に片側ばかりで噛む習慣があると、使用する筋肉への負担が偏ってしまい、顎関節に負担がかかることが考えられます。2. 先天的に関節周りが緩く、動きやすい
関節の緩さには個人差があり、先天的に関節が緩い方は、わずかな外力でも関節円板などに負担がかかりやすくなります。その結果、顎関節に影響を与えることがあります。3. ストレスによる無意識な噛みしめや歯への負担
ストレスを感じると、無意識に歯を食いしばることがあります。この状態が続くと、顎関節への負担が増え、症状につながる可能性があります。顎関節症を放っておくとどうなるのか?

顎関節症を放置すると、さまざまな問題が生じる可能性があります。主な問題として、以下の2つが挙げられます。
1. 咀嚼機能の低下により、食事を楽しめなくなる
咀嚼筋には4種類の筋肉があることは以前の項目で説明しましたが、これらの筋肉が緊張しすぎると、関節の可動域をサポートする関節円板や上顎骨、下顎骨の位置が正常な状態から変化することがあります。その結果、咀嚼機能が低下し、食事がしづらくなることで楽しめなくなる可能性があります。2. 咀嚼筋の緊張が増加し、頭痛や耳鳴りが生じる可能性がある
咀嚼筋は頭部を覆っている筋肉の一部であるため、筋肉の緊張が強まると血行不良が起こりやすくなります。その結果、頭痛や耳鳴りなどの症状が現れることがあります。顎関節症に効果的な当院の施術メニューは?

顎関節症に対する施術メニューには、大きく分けて2つの方向性があります。1つは筋肉の緊張を軽減するもの、もう1つは関節や動きをサポートする関節円板に対するアプローチです。
1. 筋肉の緊張に対するアプローチ
筋肉の緊張を軽減する方法として、鍼施術などが有効とされています。2. 関節や関節円板の動きをサポートするアプローチ
関節や関節円板の動きをサポートし、顎関節の症状を軽減する施術として「ドライヘッド矯正(CPC)」があります。この施術は、筋肉の緊張を和らげると同時に関節周りへのアプローチも行えるため、顎関節の施術方法として効果が期待できます。その施術を受けるとどう楽になるの?

施術を受けることで、まず筋肉の緊張が和らぎ、顎を動かした際の違和感や関節の雑音が軽減されてきます。
次の段階として、顎関節の位置が少しずつ正常な状態に近づくことで、開口障害の改善が期待できます。一般的に、正常な開口動作の範囲は、人差し指から小指までの距離とされており、およそ40mmといわれています。
開口障害の原因が筋肉の緊張によるものであれば、比較的早く変化が現れることが多いです。しかし、麻痺や顎関節を構成する関節そのものに問題がある場合は、変化が現れるまでに時間がかかることがあります。
顎関節症を軽減するために必要な施術頻度は?

施術の頻度は、どのような症状で悩んでいるかによって大きく変わります。
これまで説明してきたように、顎関節の不調が筋肉の緊張によるものなのか、関節やその周囲の組織に起因するものなのかによって、施術の進め方も異なります。
筋肉の緊張が原因の場合、症状が強い時期は集中的に施術を行い、3~4か月ほど継続すると安定してくることが期待できます。
関節周辺の問題が原因の場合、施術の頻度は同様でも、安定するまでの期間は6か月ほどを目安に考えるとよいでしょう。
また、他の医療機関でレントゲンやMRIなどの画像検査を受け、定期的に状態を確認しながら施術を続けることで、より安心して取り組めます。
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眼精疲労
こんなお悩みはありませんか?

みなさんは最近、こんなお悩みはありせんか?
最近、パソコン作業が多く、ピントが合わなくなることが増えてきた
目の感想や充血といったドライアイのような症状が出ている
パソコン作業の後になると首や肩に疲労感を感じる
頭痛や吐き気といった全身症状の出現頻度や症状の重さ以前よりも悪化している
休息や睡眠を十分に取っても症状が改善しないこれら5つの症状が現れている場合は眼精疲労の可能性があります。
以下の項目で、眼精疲労がなぜ現れてくるのか?また、その症状改善方法や注意すべきポイントなどについて説明していきます。
眼精疲労についてで知っておくべきこと

眼精疲労で知っておくべきことについて説明いたします。
<眼精疲労の定義>
眼精疲労とは、視作業(目を使う仕事)を続けることにより、眼痛、目のかすみ、まぶしさ、目の充血などの症状や、頭痛、肩こり、吐き気などの全身症状が現れ、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態をいいます。これは公益財団法人日本眼科学会によって定義されています。そのため、眼精疲労の症状がひどい場合は、専門の病院で検査を受けることをお勧めします。
眼精疲労の症状の現れ方には個人差があり、この説明した項目以外の症状が現れる場合もあります。そのため、あくまでも参考としてご覧いただければと思います。
症状の現れ方は?

症状の現れ方について説明いたします。
眼精疲労の症状は、パソコン作業や裁縫、手芸など、目や首から肩にかけての負担が多くなる作業を続けることにより現れることが知られています。そのため、症状が比較的現れやすいのは、朝から昼の時間帯ではなく、夕方から夜にかけての時間帯が多くなっていることが、統計データとして示されています。
また、症状の初期段階では、目のかすみやピントが合わなくなるなどの比較的軽い症状が現れることもあります。しかし、眼精疲労が進行すると、頭痛や吐き気といった全身症状が現れ、症状が悪化する可能性があります。
その他の原因は?

眼精疲労の原因として考えられる代表的なものは2点あります。
1点目としては、首や肩の筋緊張が通常の状態から強まることで、血流が悪くなり、それが原因となって眼精疲労を引き起こすことが考えられます。詳しく説明すると、目の周りの筋肉は素早い動きが得意ですが、それを長時間続けることができません。したがって、パソコン作業などが長時間続くと、眼精疲労を引き起こす原因になると考えられます。
2点目としては、加齢などによって視力の調節能力に問題が生じ、それが眼精疲労を引き起こす場合があります。
眼精疲労を放置するとどうなる?

眼精疲労を放置した場合の問題点は複数考えられますが、代表的なものとして2点を挙げて説明いたします。
1点目として、パソコン作業や入力作業、事務作業能力の低下が考えられます。長時間の作業により、ピントを合わせる能力が低下し、物を上手に認識できなくなり、間違った作業をしてしまう可能性があります。
2点目として、眼精疲労から頭痛や吐き気といった全身症状に悪化することが考えられます。その原因として、交感神経などの自律神経が刺激され、症状が悪化する可能性があります。
当院の施術方法について

施術の方法について説明いたします。
まず、短期的な目標と長期的な目標の2点を設定し、その目標に近づくように施術を進めていきます。
短期的な目標としては、個人差があるため、最初の段階でどこまでを目標にするかを明確にし、その目標に向かって施術を行うことが大切です。
例えば、ピントを合わせる能力が低下している場合、その原因となる筋肉を温めたり、目の周りを軽くマッサージするだけでも症状の軽減が期待できることがあります。当院ではその症状に合わせたオーダーメイドの施術を行っているため、より効果が期待できると考えています。
長期的な目標としては、眼精疲労の症状を繰り返さないようにすることです。当院では鍼による施術を行い、首や肩周りの筋肉の緊張を取り除く方法もございます。
改善していく上でのポイント

改善していくためのポイントについて、大きく2点の項目に分けて説明いたします。
1つ目の項目として、なるべくパソコン作業や目を酷使する作業を減らすことが大切です。それができない場合は、適宜休憩を挟みつつ作業を続けることが重要です。
休憩時間の例として、厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に定められている通り、基本的には45分のパソコン作業後に、事業者が15分の休憩を取らせることが推奨されています。これにより、連続したパソコン作業を防ぎ、VDT(Visual Display Terminals)作業によって発生が予想される身体的・精神的な障害を防止することができます。
2点目として、自分ができる作業量を前もって確認しておき、常にその限界を超えないようにすることが大切です。仕事が繁忙期などで限界を超えた場合、繁忙期が終了した際にはしっかりと休息やリフレッシュを取ることが重要です。
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肉離れ
こんなお悩みはありませんか?

最近、運動後に以下のいずれかの症状が出てきていませんか?
患部を押すと強い痛みがある
患部を曲げ伸ばしすると強い痛みがある
患部が陥凹している
患部の柔軟性が低下する
患部が硬くなり、動かしづらいこれらの症状が出ている場合、いわゆる肉離れが起きている可能性が高いです。
なぜ肉離れが起きるとこれらの症状が出るのかを説明していきます。
また、肉離れの症状は上記の5つの症状以外にも、さまざまな症状が表れる場合が有ります。肉離れで知っておくべきこと

肉離れで知っておくべきことについて説明します。大きく2点について解説いたします。
まず、肉離れの発生機序についてです。
通常、耐えられる以上の外力が下腿部(ふくらはぎ)や下腿三頭筋腱(アキレス腱)などに加わることで、構成している筋細胞や周囲を覆っている筋腱の連続性が絶たれ、痛みやその他の症状が生じる状態になります。次に、その後の処置についてです。
肉離れの重症度の判定によりますが、基本的には安静を第一に考えるのが一般的です。
また、特殊な場合として、スポーツ選手や陸上競技をしている方など激しい運動を行うことが多い方では、損傷した部位によっては外科的な手術により固定を行う場合もあります。これらの選択は、症状の重症度や生活背景を踏まえ、医師と十分に話し合いながら決定されるべきであると考えます。
症状の現れ方は?

症状の現れ方について説明します。大きく分けると2点に分類されます。
まず1つ目として、急性症状についてです。
代表的な例として挙げられるのが、100メートル走やジャンプをした際に、本人が後ろから殴られたような衝撃や筋肉が切れたような音を感じる場合です。その後、受傷した部位によりますが、下腿三頭筋(アキレス腱)部付近であれば、歩行が困難になることが多く見られます。2つ目として、受傷後1日から2日後に現れる症状についてです。
まず、出血が起きている場合は、その出血斑が損傷している箇所の下部に現れることがあります。その理由は、液体成分が重力によって下に下がってくるためです。また、損傷している筋組織が広範囲にわたる場合は、その損傷箇所を外部から触れて確認できる場合もあります。その他の原因は?

その他の原因として考えられるものについて説明します。
まず考えられるのが、筋肉の損傷や炎症が起きており、筋細胞や周りの組織に自分では気づかないうちに負担や歪みが溜まってしまい、それが原因となって肉離れを起こした場合です。
次に考えられるものとしては、身体の柔軟性の低下が原因となり肉離れが発生するケースです。特に多く見られるのが、運動会などでスタートダッシュをした際に歩行困難を訴える30代以降の方に多いとされる統計データです。
その原因として挙げられるのが、運動機能と自身の運動感覚の違いです。具体的には、20代でできていた運動が30代以降になると時間がかかったり、成功率が下がるといった現象が起こることが挙げられます。
肉離れを放置するとどうなる?

肉離れを放置した場合、大きく分けて2つの問題点が考えられます。
1点目は、受傷直後に痛みをかばうことで、他の部位を痛めてしまう可能性がある点です。さらに、バランスを取りにくくなることで転倒のリスクが高まり、怪我をする可能性が高くなります。転倒した際の状況によっては骨折などの重大な怪我に繋がる場合も考えられます。
2点目は、肉離れをしっかりと施術しなかった場合に起こり得る問題です。具体的には、歩行時に痛みや違和感が残り、その状態をかばうことで股関節や腰に負担がかかり、股関節痛や腰痛などの症状に繋がる可能性があります。また、施術を怠ることで、同じ箇所で肉離れを繰り返すリスクが高まるとされています。
当院の施術方法について

まずは、肉離れの重症度を評価します。その結果、軽度や中程度の場合、整骨院で症状の軽減を図ることができるので、処置を行います。
施術方法としては、患部に対するアプローチとして、HV(ハイボルテージ)施術やEMSなどの電気施術を行い、患部の炎症を抑えます。炎症が治まり、患部を動かしても疼痛が軽減してきた場合は、テーピングを行い、損傷している筋細胞の回復を促すために、クリーム状の湿布を使用します。
重傷の場合は、他の損傷が考慮されるため、応急処置を行った後、整形外科を早期に受診することをお勧めします。
改善していく上でのポイント

症状の軽減に向けたポイントについて説明していきます。
まずは、肉離れの症状が軽減した後の状態をどの位置まで持っていくかによって、施術内容が変わります。例えば、痛みを無くしたいのか、痛みだけでなく肉離れを繰り返さない状態を目指すのかによって、施術の回数や期間が変わってきます。
痛みを取りたいだけの場合、施術の頻度は症状が強く出ている間は詰めて受けていただき、症状が軽減してきたら頻度を下げていきます。
肉離れを繰り返さないようにするためには、柔軟性の獲得やバランス感覚の改善が必要です。柔軟性は筋肉の負担を減少させるために重要です。また、バランス感覚は運動感覚の改善に役立ちます。
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片頭痛
こんなお悩みはありませんか?

最近このような症状で悩んではいませんか?
キラキラした光、ギザギザの光(閃輝暗点)などといった症状が出た後に頭痛が出ることが多くなった。
片側の拍動性頭痛が出ることが多くなった。
ワインなどの刺激物を食事で取った後に、高い確率で頭痛が出ることが多くなった。
階段の昇降など日常的な運動により頭痛が増悪する場合が多くなった。
疲れていた場合や睡眠不足といった場合に頭痛が強く出やすく、また、頭痛が出た時は、感覚過敏となって、普段は気にならないような光、音、においを不快に感じる方が多い。いろいろと有りますが、これらの場合は片頭痛の可能性が高いです。
片頭痛で知っておくべきこと

片頭痛について知っておくべきことをご説明します。
1. 頭痛が出やすい場合
頭痛が出やすい状況として、精神的ストレスが大きくかかっているときや、疲労が溜まっているときが挙げられます。統計データでも、これらの要因が頭痛の誘因として確認されています。2. 片頭痛と他の頭痛の鑑別について
鑑別のポイントとして、激しい痛みを伴う場合や、意識障害、言語機能の障害が見られる場合は、脳血管疾患の可能性があるため注意が必要です。3. 注意すべき食べ物
片頭痛の発症リスクを高める可能性のある刺激物は、なるべく控えることが推奨されています。刺激物は血管に影響を与えるため、片頭痛が起こりやすい方は摂りすぎに注意するほうが良いとされています。症状の現れ方は?

症状の現れ方についてご説明します。
1. 片頭痛が出る前兆について
片頭痛が出る前に、キラキラした光やギザギザの光(閃輝暗点)といった特徴的な視覚症状が現れ、その後に頭痛が発生することが多いとされています。この症状は片頭痛特有のもので、他の頭痛との鑑別において重要な特徴です。2. 統計データから見える片頭痛の前兆
統計データによると、片頭痛が現れる方の5人に1人(20%)が特徴的な前兆を経験していることが分かっています。例としては、気分がすぐれない、あくびを繰り返すなどの症状が多いと言われています。この項目で挙げた症状は一例ですが、頭痛に加えてこれらの症状が出ている場合は、片頭痛の可能性が高いと考えられます。
その他の原因は?

その他の原因についても説明していきます。代表的なものとして、以下の3つが挙げられます。
1. ストレス
ストレスは他の疾患においても原因として知られていますが、片頭痛にとっても大きなリスクファクターの1つとされています。2. カフェインなどの刺激物の摂取過多
カフェインの摂りすぎによって片頭痛が引き起こされる場合もあります。カフェインは血管に対する刺激が強いため、特にエナジードリンクを常用している場合には片頭痛のリスクが高まる可能性があるといわれています。3. 首から肩にかけての筋肉の硬直
首から肩にかけての筋肉が硬くなっている場合も、片頭痛を引き起こす要因となることがあります。これは血行不良などによって脳の血管に刺激が加わり、それが片頭痛の引き金となるためです。片頭痛を放置するとどうなる?

片頭痛を放置するとどうなるかについて説明していきます。いくつかの問題が考えられますが、代表的なものを2点挙げて説明します。
1. 片頭痛の発生頻度が高まる
片頭痛を放置すると、その発生頻度が高まることが統計的なデータから明らかにされています。要因としては、筋肉や血管に対するダメージが蓄積していき、そのダメージが限界を超えると片頭痛が発生しやすくなると考えられています。従来よりも少ないダメージでも片頭痛が発生するようになる場合があるのです。2. 日常生活への負担
片頭痛がいつ発生するかわからないため、無意識に原因となるものや行動を避けようとし、日常生活に負担がかかることも考えられます。この2点が片頭痛を放置した場合の主なリスクといえます。
当院の施術方法について

施術方法について説明します。これまでの項目で説明してきた通り、整骨院で施術可能と判断した片頭痛の場合、一番症状の軽減が期待できる方法として鍼施術が有効と考えられます。その理由について、2点に絞って説明します。
1. 筋肉の緊張や血管へのアプローチ
鍼を施すことにより、筋肉の緊張や血管に対してアプローチを行うことができ、片頭痛の発生頻度を減少させることができるという統計学的データが得られています。2. 体質変化による片頭痛の頻度軽減
鍼施術を継続して行うことにより、体の体質が変化することができます。その結果、環境の変化などによって片頭痛が起きやすい方に対して、片頭痛の発生頻度を減少させる効果が期待できるとされています。改善していく上でのポイント

片頭痛を軽減するためのポイントについて説明します。
まずは、この片頭痛が今までの項目で説明したどのタイプに該当するのかを、一度専門の病院で詳しく検査を行い、整骨院で対応可能な片頭痛かどうかを鑑別することが理想的です。なぜなら、脳の器質的な問題が原因で片頭痛が起こっている場合があるためです。
その結果、整骨院で対応可能な場合には、施術を行っていきます。日常生活でのポイントとしては、なるべくストレスを溜めないようにすること、どのような時に片頭痛が起きたのかを記録しておくこと、そして症状が現れる前に予防的に薬を使用することが理想的です。
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外反母趾
こんなお悩みはありませんか?

痛み
腫れ
歩行困難
しびれ外反母趾とは、足の親指が小指側に変形し、「くの字」になる状態をいいます。主な原因は合わない靴です。特に、ハイヒールによって外反母趾を生じる女性が急増しています。その他、関節リウマチの合併症としても外反母趾を生じる場合があります。進行すると、普通の靴でも違和感を生じ、歩くだけで痛みがでるようになります。
さらに、外反母趾の多くは扁平足も伴っています。また、足の“縦横のアーチ”がつぶれ横幅の広い開帳足にもなっていることが多く、これも外反母趾の諸症状を生じる要因となっています。
外反母趾で知っておくべきこと

外反とは「外側に反る」ことを指し、足裏の外側が反る状態です。これにより、内側にある土踏まず(縦の内側アーチ)がつぶれ、小指側の側面(縦の外側アーチ)が浮きやすくなります。さらに、扁平足と呼ばれる足裏が平坦な状態も、土踏まずに体の重心が集中し、親指の内側にある母趾内転筋(ぼしないてんきん)が引っ張られ、外反母趾に繋がりやすくなります。
また、足の筋力が低下すると、体重によって横アーチ(前側アーチ)が崩れ、開張足(かいちょうそく)と呼ばれる状態になります。開張足になると足の横幅が広がり、小指の根元から親指の付け根にある母趾内転筋が伸ばされ、緩むことで外反母趾に繋がる可能性があります。
ご自身の足の状態をしっかりと把握し、予防や対策を考えることが大切です。
症状の現れ方は?
・靴やハイヒールを履くと足の親指(母趾(ぼし))の付け根が痛くなる。
・母趾の付け根が赤く腫れている。
・母趾が「くの字」状に外側に曲がってきた。
・今までの靴が狭く感じられるようになってきた。
・足の裏に胼胝(べんち、”タコ”のこと)ができ、普通の歩行でも痛みが出るようになってきた。
・母趾が人差し指(第2趾)の下にもぐり込み、さらに痛みがひどくなってきた。外反母趾は関節リウマチの合併症として生じることもありますが、原因としては、ハイヒールなど先の細い靴の使用や、性別(9対1で女性に多い)、遺伝的要素(母や祖母に外反母趾が多いこと)が関係しています。
その他の原因は?

母親や祖母が外反母趾の場合、「関節の緩さ」や「扁平足」といった外反母趾に繋がる要素が遺伝しやすいと言われています。遺伝と外的要因が合わさることで外反母趾が発生しやすくなっていると考えられます。
生まれつき親指が長い足の形をしている方は、靴からの外力を受けやすく、外反母趾になりやすいとされています。ハイヒールやパンプスなど、つま先の狭い靴を日常的に履いている方は、特に親指に負担がかかりやすくなっています。
また、足裏にあるアーチが低下して扁平足になると、足幅が広がるため靴からの外力を受けやすくなります。扁平足になる原因としては、「ペタペタとした歩き方」「運動不足による筋力低下」「足裏や下腿部の硬化」などが挙げられます。さらに、姿勢が悪く猫背になっている場合、重心バランスが前方に崩れるため、足の指に負担がかかりやすくなると考えられます。
外反母趾を放置するとどうなる?

外反母趾の痛みは、変形の程度と必ずしも比例するわけではありません。変形が軽度でも、痛みが出た場合には早めの施術が必要です。
また、外反母趾が進行すると関節が亜脱臼した状態になることがあります。この状態を放置すると変形がさらに進行してしまうため、たとえ痛みがなくても、施術が必要です。そのままの生活を続けていると、痛みが増して変形もひどくなり、歩行が困難になることもあります。最終的には手術を選ぶ方も少なくありません。
外反母趾の施術は、早ければ早いほどその後の軽減が期待できます。悪化が進んでしまった場合、完全に元に戻すことは難しいですが、これ以上悪化させないためにも、テーピングなどで矯正をかけることが大切です。
当院の施術方法について

症状があっても、軽度な変形や初期の外反母趾は手術以外の施術で症状を軽減させることができます。
外反母趾の施術において、靴は最も重要です。靴の先端部分がゆったりしたものを選び、足が靴の中で前に滑らない構造になっていることが望ましいです。また、症状に応じて足の形に合わせたインソールを使用します。
足趾じゃんけん(足の指をすべて開いてグー、チョキ、パー)などの筋力訓練やストレッチも有効です。装具による施術(外反母趾装具)は変形矯正には大きな効果はありませんが、痛みを軽減する効果があります。
さらに、『足の極み』という施術を行い、筋肉をほぐすことも大切です。
改善していく上でのポイント

痛みがあり、保存的施術で症状が軽減しない場合には手術施術を検討します。
外反母趾の手術方法は数多くあり、変形の程度や痛む部位により術式を選択します。母趾の変形矯正だけでなく、第2~5趾の変形矯正や短縮術を併用することもあります。また、矯正方法も軟部組織だけで行う方法、骨切り術で行う方法、これらを組み合わせて行う方法があります。一般的には中足骨という足の甲の骨を切り、変形を矯正して金属のプレートやスクリューなどで固定します。
手術になる可能性を考慮しながら、軽減を目指して判断していきます。
外反母趾に対する変形矯正術は機能再建術として良い施術ですが、多少のリスク(合併症)もあります。手術によるいくらかの出血は避けられません。稀ではありますが、身体に直接影響を及ぼす主な合併症には、下肢深部静脈血栓症、肺塞栓症、感染などがあります。また、変形が矯正されても、根本にある外反母趾になる傾向がなくなるわけではないため、年単位の経過によって症状が再燃することがあります。
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産後腰痛
産後腰痛 について産後腰痛とは?
産後の腰痛には2種類あります。
1つ目は、出産後に骨盤が緩んで腰が痛くなるものです。
2つ目は、家事や育児による負担が増えた結果、腰を痛めてしまうものです。産後腰痛の根本原因は?
1つ目の出産後に骨盤が緩んで腰が痛くなってしまう状態についてご説明いたします。
お母さんは妊娠中の約10カ月の間、胎児がお腹の中にいます。また、胎児がだんだんと大きくなるにつれ、骨盤内のスペースを広げる必要があります。そのため、リラキシンという関節や靭帯を緩めるホルモンが分泌され、骨盤がゆるくなってしまうのです。妊娠中に腰痛がつらくなるのは、この影響もあると言われています。
開いた骨盤は、産後3カ月~半年ほどかけて徐々に締まっていきます。その間、骨盤はとても不安定で、歪みやすい状態が続きます。そのため、骨盤が歪んでしまうと周りの筋肉のバランスが崩れ、腰痛を引き起こすことがあります。
こんなお悩みはありませんか?

腰が痛く抱っこ紐ができない
歩いていると恥骨が痛い
仰向けで寝ると痛い
腰痛で朝起き上がれない
授乳の姿勢がつらい
中腰でのオムツ替えがつらい産後腰痛に対する当院の考え
時期的にも生活スタイルにおいても、腰痛を引き起こしやすいお母さんだからこそ、産後は腰痛対策をしっかりと行うことが大切です。
生理痛や不妊症、冷え症の原因について考えてみましょう。骨盤が歪み、体の土台が傾くとどうなると思いますか? 傾きを補正するために筋肉が張り、緊張が生じ、痛みや違和感が引き起こされます。また、体全体のバランスが崩れるため、肩こりや腰痛、膝の痛みなどの原因となることがあります。
女性の場合、骨盤の中に子宮や卵巣があるため、骨盤が歪むと神経や血管が圧迫され、栄養や脳からの指令が十分に行き届かなくなります。これが、生理痛や不妊症、冷え症の原因となることがあります。
産後腰痛はなぜ起こるのか?
上記で述べた2つ目の原因について説明させていただきます。
2つ目は育児による負担です。お料理、掃除機がけ、洗濯物を畳むなど、あらゆる家事は前かがみになって行うものが多く、腰に負担がかかりやすいものです。それに加えて、赤ちゃんのおむつを替えたり、抱っこやおんぶ、授乳をしたりすることで、普段以上に腰に負担がかかりやすくなります。
また、私たちの身体は前かがみになると骨盤や腰椎が開きやすくなるため、腰への負担が増えます。同時に、腰の筋肉が緊張することで、これが腰痛の原因となることがあります。
産後腰痛を放っておくとどうなるのか?

~ホルモンの影響~
妊娠中から出産に向けて、リラキシンホルモンが分泌されることで骨盤が緩んでいきます。分娩時には、骨盤の緩みと開きが最大になり、出産後は徐々に閉まっていきます。しかし、産後数か月間は骨盤が緩んでいる状態が続きます。
この時期に突然子育てが始まるため、緩んでいる骨盤の関節や靭帯が負担に耐えきれず、痛みを感じることがあります。こうした原因による痛みとしては、恥骨痛、仙骨痛、仙腸関節痛、座っている際に尾底骨が痛む、痛くて寝返りができない、歩くと骨盤がぐらぐらする、などの症状が起こりやすくなります。
産後腰痛に効果的な当院の施術メニューは?
~産後矯正~
産後骨盤矯正とは?
産後骨盤矯正は、妊娠や出産にともなう骨盤の開きを整える施術です。妊娠5~6ヶ月頃になると、子宮が骨盤から大きくせり出し、骨盤内部の圧力が高まります。それに伴い、骨盤上部が徐々に開き始めます。
次に、出産時の陣痛が始まると、骨盤下部が大きく広がり、赤ちゃんが産道を通りやすくなります。帝王切開の場合は骨盤上部が広がり、自然分娩の場合は骨盤上部と下部の両方が広がります。
骨盤の歪みや体の土台が傾くとどうなるのでしょうか。傾きを補正しようとするため、筋肉が張ったり緊張したりして痛みや違和感を引き起こすことがあります。また、体全体のバランスが悪くなるため、肩こりや腰痛、膝の痛みなどの原因にもなり得ます。
特に女性の場合、骨盤内には子宮や卵巣があるため、骨盤が歪むとそこを通っている神経や血管が圧迫され、栄養や脳からの指令が行き届きにくくなります。その結果、生理痛や不妊症、冷え性の原因となることがあります。
その施術を受けるとどう楽になるの?

~肌がキレイになります~
出産を通して体を整え、骨盤がきちんと整うことで、女性は健康的で美しい状態を目指すことが可能です。骨盤の歪みが整うと、体が悪い方向ではなく、良い方向へ変わっていくことが期待できます。
~授乳もスムーズになります~
骨盤が整うことで、授乳もスムーズになり、その質も向上することが期待されます。そうなれば、赤ちゃんもお乳をしっかり吸うことができ、それによってさらに骨盤がスムーズに収縮します。骨盤が整うことで、体の中心に力が集まり、母親としての自覚も自然と高まるでしょう。その結果、子育てにも自信を持てるようになります。
産後腰痛を軽減するために必要な施術頻度は?

~産後2ヶ月位から骨盤が安定する6ヶ月位までの4ヶ月間が最も効果が期待できる~
施術期間の目安として、一般的には産後2ヶ月位から骨盤が安定する6ヶ月位までの4ヶ月間が最も効果が期待できるとされています。この期間に正しい骨盤矯正を定期的に行うことで、開いた骨盤を整え安定させることが期待されます。施術回数は患者様によって異なります。
体全体のバランスを見て、患者様に合った施術を行います。問診を行い、体全体のバランスを確認したうえで、柔整マッサージやストレッチを施し、骨盤矯正を行います。その後、正しい位置に戻った骨盤が安定するよう調整します。また、お一人お一人の症状に合わせて骨盤体操など適切なアドバイスをさせていただきます。
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背中の痛み
こんなお悩みはありませんか?

最近、背中の痛みが気になっていて、これらの症状に悩んではいませんか?
背中の真ん中が痛くなってしまい、物事に集中することができなくなってしまう
痛みの性質(例えば鈍い痛みや鋭い痛みが周期的に起こってしまう)がいつもと違う物が最近症状として出るようになった
ストレスが強くなるといつもよりも痛みが強く出るようになってしまった
食事後数時間後から背中にかけて痛みが強く出るようになってしまった
運動後になると痛みが出るようになってしまったこれらの症状の場合、整骨院で対応できる場合と、他の病院や医療機関で適切な処置を取る必要がある場合があります。
背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みで知っておくべきことについて説明していきます。
背中の痛みが出る原因としては複数のものが考えられますが、代表的なものとして以下の3つがあります。それぞれについて詳しく説明していきます。
① 筋肉性の問題
筋肉を構成する繊維が傷ついて炎症を引き起こし、痛みを生じる場合です。② 背中の関節や骨といった運動器の問題
外傷や内部疾患(例えば、近年ではあまり見られなくなった結核など)が原因で運動器に障害が発生し、痛みが出る場合です。③ 背中の周辺にある内臓(循環器)や神経系の問題
呼吸器や循環器(心臓)、自律神経が関与しており、それが原因で痛みが出る場合です。症状の現れ方は?
症状の現れ方についても説明していきます。
背中の痛みが出ている原因によっても症状の現れ方は異なりますが、背中の筋肉が原因となった場合は運動後に症状が現れることが多く、その多くは筋肉の炎症や痛みを引き起こす物質(プロスタグランジン)などがその場所から離れると痛みが軽減することが多いです。
運動器の場合は痛みの出る頻度と痛みの性質(それが鋭い痛みなのか、鈍い痛みなのか)については変動せず、一定の状態を維持することが多いです。
内臓などが原因の場合は緊張状態が強くなると、交感神経が強まり痛みを感じる神経が過剰に反応してしまい、痛みを引き起こすことが多いです。そのため、ストレスがかかることが多い場合に痛みが出ることが多いです。
その他の原因は?

その他の原因についても説明します。
複数の原因が考えられますが、代表的なものとしては暴飲暴食や不良姿勢などがあります。
暴飲暴食の場合、ストレス解消のために起こることが多いですが、食事の消化と吸収には内臓の機能と血行が関係していると言われています。暴飲暴食によるストレスの影響で、胃の働きが低下し、食べ物の消化に時間がかかって痛みを引き起こすことがあります。また、ストレスとはあまり関係ありませんが、脂っこいものが好きな方はその消化と吸収には胆汁が必要ですが、その分泌が減ることで痛みを引き起こすこともあります。
不良姿勢が原因の場合、筋肉に負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。
背中の痛みを放置するとどうなる?
まず考えられることが多いのですが、代表的なものとしては背中の痛みが原因となり、日常生活や仕事において作業時間や作業効率の低下が考えられます。
また、筋肉性のものが原因の場合は、時間が背中の痛みを軽減することがありますが、ストレスが原因となった場合や内臓が原因の場合は、時間が経過することで症状が逆に悪化してしまうことが多いため、適切な処置が必要な場合が多いです。
姿勢に関しても、痛みが続くと体幹の筋肉に負担がかかり、姿勢が悪くなってしまいます。
当院の施術方法について

当院の施術方法について説明していきます。
筋肉性のものが原因となっている場合、まずその痛みが出ている原因に対するアプローチとして、炎症を抑える効果が期待できる電気施術機であるHV(ハイボルテージ)やEMSといったものが選択肢として考えられます。
次に考えられるのは鍼施術です。鍼施術の効果としては電気施術と同様に炎症を抑える効果が期待できると共に、自律神経や交感神経に対するアプローチも期待できるので、ストレスが原因となっている場合にも効果が期待できます。例として、ストレス性の胃潰瘍などの症状軽減が考えられます。
改善していく上でのポイント
軽減していくためのポイントについて説明します。
まずは症状がどのタイミングで出ているのかを調べることが大切です。なぜなら、それを調べることで原因をある程度推測できる場合があるからです。
例えば、食事後に背中の痛みが出る場合は消化器関係の問題が原因であると推測できます。ストレスなどにより症状が悪化する場合は、まずそのストレスを取り除くことが重要ですが、ストレスを取り除けない場合の対処方法としては、ストレスをため込みすぎないようにするために、ストレスの解消方法を見つけることです。入浴や軽い運動を行うなど、血流の軽減が期待できる行動を行うことが必要です。
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テニス肘

ものを掴んで持ち上げようとすると痛みが走る事がある。
タオルをしぼる動作をすると肘の外側から腕にかけて痛みが走る事がある。
手首を反らすと肘に痛みが走る。
よく手首を使う。
安静にしていると痛みが起こることはない。
などの症状でお困りの方は居ませんか?
これらの症状に当てはまる方はテニス肘(上腕骨外側上顆炎)の可能性があります。
この痛みどうにかしたくはありませんか?
痛みを我慢せずに是非当院にご相談ください!テニス肘に関する当院の考え

テニス肘は上腕骨外側上顆炎とも言い、スポーツ障害のひとつにもなります。
名前の通りテニスをされる方に多く見られる病気でもあります。テニスだけではなく、手首を多く使う職業(料理人・大工・専業主婦)の方にも見られます。肘と前腕をつないでいる筋肉の腱に炎症が起こった状態なので、痛みの出るところは腱が付着している肘の外側の突起部分や前腕や手首まで広がることもあります。
テニス肘はテニスのバックストローク、フライパンなどをかえす動作の際など、手首を曲げる動作で起こる症状で起こるもので、一度テニス肘になり酷いと腕を曲げた時や引っ張った時やひねったりした時でも痛みが起こる事があります。
ですからきちんとした施術を行わなければ日常生活にも支障をきたすことがあります。テニス肘を放っておくとどうなるのか

テニス肘を放っておくと、肘だけの痛みではなく、肩関節やて関節などの近い関節まで痛みが広がったり、痛みだけでなく、シビレも起こるようになったりとテニス肘をそのままにしておくと悪化することがあります。
肘まわりは、小さな筋肉が多く集まっていて、たくさんの筋肉が関係しています。肩の動きにも関係する上腕二頭筋や上腕三頭筋などの筋肉が肘周りの関節につながっているので、テニス肘の原因に上腕二頭筋や上腕三頭筋があると肘だけでなく、五十肩になって結髪結滞動作時に痛みがでます。筋肉が損傷して血管系や神経系を傷つけるとしびれなどの重症な症状にもなっていきます。テニス肘の改善方法

テニス肘を、改善させるためには、痛みの原因となっている筋肉を回復させるしかありません。筋肉は、事故や大きな衝撃を受けたことがなくて、損傷した場合、使いすぎが1番大きな原因になってきます。1番は、肘を使わずに安静にすることが大切ですが、仕事などでどうしても使わないといけない場合は、鍼施術や電気施術などで筋肉の回復を早めて上げることが大切になってきます。筋肉の、損傷がある場所は、血流の流れが悪くなり、老廃物や疼痛物質が流れずにたくさん溜まっていることがあるので鍼施術によって、血流の、流れを活発にし、疼痛物質や老廃物を流すことは大切な施術になってきます。痛みの物質がながれたら、また、肘に痛みが出ないように肘周りの筋肉を鍛える筋トレも効果のある施術だと思います。
テニス肘の改善にオススメする当院の施術メニューとは

当院ではテニス肘に効果的な施術メニューが3つあります。一つ目にハイボルトという電気施術です。電気の力で筋肉を緩め、肘にかかる負担を減らします。また炎症を抑え、回復力を高めるための微弱な電流である、TENSという電気もできます。二つ目に鍼施術です。こちらも筋肉の硬さや張り感をとっていき、肘にかかる負担を減らしてあげます。ピンポイントでの施術をできるのが良いところです。最後に手の極みです。手の極みとは、手技での施術になりますが、前腕や、手のひらなど、細かな筋肉に対して指圧をし、筋肉を緩めます。以上が当院でのテニス肘に効果的なメニューになります。
その施術をうけるとどう楽になるのか

テニス肘はラケットでボールを打つ際の衝撃が手首から肘の付け根の腱に伝わり、腱に炎症や痛みを起こしたりします。
グリップを握ったり、手首を動かしたりする筋が3つありその筋肉によって痛みが出ると考えられます。
特に短橈側手根伸筋という筋肉の腱への負荷が重なり、痛みが発症されることが多いです。
テニス肘はじっとしている時にはあまり痛みがありません。
手首を反らせたり、内外にひねったり、指を伸ばしたりするような手首を使った動作の時に肘の外側に痛みが起こります。
施術をすることによって、手首や指を動かした時の痛みや炎症を改善させることができます。軽減するための施術頻度は

テニス肘は軽度のものと重度のものがありきちんとなるまでには最低でも1年ほどかかります。
自然治癒することもありますが、放っておくと日常生活にも影響が出てしまいます。
改善するためには週に2~3回の施術を行うことが効果的です。
普段の生活では安静にしていることが難しいので、治るまでに時間がかかってしまう事があります。
適切な施術を受けて痛みがなくなるようにしていきましょう。 -
五月病

皆さん、こんにちは!佐倉志津整骨院です!!
最近こんなお身体のお悩みはありませんか?少しでもお悩みがある方はお聞きください!
ネガティブ思考
やる気が起きない
頭痛・腹痛
食欲低下
身体がだるく
思考力、集中力の低下
めまいがする
吐き気がおこる
朝起きられない
熟睡感がない
こんなお悩みがある方は五月病かもしれません。
そんな方は早急に対処が必要です。
専門家などもよりすぐりのスタッフが居るので安心してご来院して頂けたらと思います。5月病に対する当院の考え

新しい生活が始まる中で、生活になれないところで知らず知らずにストレスも溜まってくると思います。自分自身でも気づかないうちに少しづつ溜めていってしまっている可能性があります。気づかないうちに無理をしてしまっているかもしれません。仕事の内容や環境のすれ違いで「適応障害」が起こってしまいます。体の怠さや疲れやすさや眠れない、意欲的ではない、物事を悲観的に考えてしまう。
新生活が始まる季節に新入社員や新生活学生に起こりやすいので注意して頂けたらと思います。何変わったなと思ったら危険信号のサインです。気づいてあげましょう!5月病を放っておくとどうなるのか

几帳面で真面目な人や責任感があり、全部を一人で抱え込んでしまう人、おとなしい人、完璧主義者に多いケースになってしまっています。特に5月病を放っておいてしまうと、うつ病になってしまうことが多いケースです。精神的症状(悲しみや抑うつ、不安感やイライラ感、緊張感、無力感、倦怠感、気だるさ、やる気が出ない)
肉体的症状(食欲不振、体重減少、寝付きが悪い、不眠、血圧上昇、手や足の裏に汗をかく、動悸やめまい)
行動(飲酒、禁煙が増える、身だしなみがなくなる、落ち着きがなくなる)
精神科や心疾患に通うことになる可能性もあるかもしれません。5月病の改善方法

皆さんの周りには必ずしも人と関わっていくうちにストレスを感じることがあると認識していただきたいです。ストレスと上手く付き合って行ける方法を考えることが大切になってきます。十分な睡眠や休息を取るように心がけていきましょう。自分にあったストレスの向き合い方や解消方法を見つけていきましょう。日頃から人との関わりを大切にしていき、1人で抱え込まないで頂きたいと思います。気軽にお話だけでもしてくだされば少しでも環境も変わるので頼ってきてください。1人で抱え込まずに日頃から上司や同僚や家族などの身近な人に相談して一緒に考えていきましょう。
5月病の改善に効果的な当院の施術メニューは?

当院では鍼施術や全身矯正といった自律神経を整える施術を行っています。患者様がより効果的な1人1人の患者様に合った施術を提案させて頂きます。患者様がより健康になれるお手伝いをさせて頂けたらと思います。オーダーメイド施術を行うことによって患者様の安心感や信頼度などをしっかりと確立した施術なので安心して受けて頂けたらと思います。より期待値が高まる施術なのでぜひ受けに来てくださればと思います。患者様自身が何で迷っているのか何でお悩みをしっかりと聞いた上で対応させて頂きます。患者様がよりお悩みの改善をさせて頂けたらと思います。
その施術を受けるとどう楽になるのか

当院の施術を受けることによって、患者様に最高の笑顔を提供できます。自律神経の交感神経や副交感神経があることによって筋肉が緩み副交感神経が高まり、循環が良くなり筋肉自体が柔らかくなってきます。そうすることによってリラックス効果が高まり、身体的にも肉体的にも楽になることが出来ます。リラックス効果が出ることによって、睡眠の質などが高まり日常生活の質も高まります。患者様がより人生を楽しく謳歌させることが出来ます。
改善するために必要な施術頻度は?

頻度としては1人1人に合わせた頻度がありますので、お身体と施術効果によって提案はさせて頂きます。患者様が根本的な部分や目指している人生設計に少しでも近づけられるようにアドバイスはさせて頂きます。癖がどうしても抜けきれないので最初の方は頻度は高めに通院して頂きますが、徐々に改善が見込まれましたら感覚を開けて頂きます。
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子供整体
子供整体においてこんなお悩みはありませんか?

子供整体に対しての悩みとして「姿勢」、「自律神経系」や「バランス」がよく挙げられます。姿勢が良くない状態が続くと見た目の問題だけではなく、体の発育や運動パフォーマンス能力や脳の学習能力などにも影響を及ぼす恐れがあります。
最近では小さい子供にも「自律神経失調症」が増えてきています。
それが起こりうる原因として姿勢の悪さや自律神経系の乱れ、身体のバランスが悪くなる事等が挙げられます。ウォーミングアップやストレッチの不足で身体の柔軟性が低下していく事で成長痛等が起きてしまう場合もあります。
また他の原因として胎児・出産時とも言われています。時には母親のお腹の中からスタートするケースもあります。煙草を吸う母親の子供が障害を負うと言う報告もされています。子供整体とは?

最近になりアトピーやアレルギーなどの皮膚疾患、成長障害や発達障害などの子供が増えているのは、産まれる以前から母体を通して色々なストレスを受け、背骨や筋だけはでなく内臓や頭蓋骨の歪みが原因の一つだと言われています。
病院や小児クリニック等では「薬物施術」や「経過観察」と診断が出る事もありますが、薬の使用は症状を治すモノではなく、症状を最低限に抑える為のモノです。以上の理由から
根本の治癒にはなりにくいです。無症状であっても歪みはあるものです。
幼いうちから身体の内側から整える事が大切になってきます。
その他に成長過程の中で様々なリスクがあるため、それらを極力起こさずに減らしていくためにも子供のうちから行う「子供整体」必要になってきます。子供整体をしないとどうなるの?

子供整体を行うメリットとして大人に比べ子供の身体は成長過程にあるため骨、関節の柔軟性があり、筋骨が硬くなってしまっている大人の身体よりも施術効果が出易いと言われています。個人差はあるにしても早くても1週間で元の状態に戻る人もいます。
もう一つのメリットとして身体のバランスだけでなく、「心のバランス」も良くなると一般的に言われています。子供も大人と同じように自由に身体を動かす事でストレス発散に繋ががると言われているからです。
親子間でコミュニケーションを取りながら身体だけでなく心も元気になれる効果も見込めると言われています。当院の子供整体とは?

赤ちゃんの時の斜頸・斜頭や側弯・姿勢不良・スポーツ外傷、等の症状に対しても適応してると考えています。
幼い頃から「脳の機能を高めるうえで、脊柱の果たす役割が大きい」という事実があるため、矯正施術は成人だけでなく、子供も背骨の歪みや頭蓋骨の歪みを整える事がとても大事であると考えます。そのため早いうちから矯正をすべきであると考えています。
方法としてはお腹やお尻、骨盤周りの筋肉を鍛える体幹トレーニングに取り組む事で、改善が見られると考えます。
また骨盤矯正で骨盤周りの歪みを正し効率良く動かせる身体を造ることも大切になってきます。骨盤矯正を行うと骨盤の歪みが改善し、身体全体に良い効果が期待できます。
他にも代謝や内臓の機能改善にも期待ができると考えます。子供整体を行うと頻度は?

3歳に満たない小児の子が受ける1回の矯正施術は成人が受ける矯正施術の50回分に相当すると言われています。
幼いうちは成人に比べて身体に余計な筋肉等のクセも多くなく、関節が柔らかいため効果が高いと言われています。 幼いうちにできた身体のズレは成長と共に大きくなってしまうリスクがあります。
幼いうちは一度に骨格が矯正される量が多いとも言われています。また成長ホルモンが多く分泌される時期であり、身体に自ら馴染んでいく力も強いと言われています。
とは言え期間が空いたり月1,2回だけでは身体が元に戻ってしまいます。
正しい姿勢や歪みが減っている状態を保ち、身体の クセを減らしていくには月に7.8回程度の通院 が必要だと言われています。

